最近のドライバーはこぞって慣性モーメントが大きい。この「大慣性モーメント」という特性を活かせればもっと飛ばせるという月刊ゴルフダイジェストの記事を見て興奮したのが24時間ゴルフのことを考えている“ゴルフバカ”で、シングルハンディの腕前を持つイラストレーターの野村タケオ。飛ぶと聞いたら試すしかないでしょ!

シブコみたいに大型ヘッドで飛ばしたい

みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。渋野日向子プロの活躍凄いですね~。渋野プロが使っているドライバーもそうなのですが、最近のドライバーは慣性モーメント(以下、MOI)が大きく、打点のブレに強いものがトレンドとなっています。

ただMOIの大きいドライバーって、ヘッドのターンがしづらく、一旦開いてしまったフェースを閉じることが難しくなります。僕もそうなのですが、小さいヘッドの頃からゴルフを始めたゴルファーには、最近の大MOIドライバーを上手く扱えずに、ドライバーに苦手意識を持っている人も多いようです。

画像: ダスティン・ジョンソンやブルックス・ケプカはヘッドを直線的に動かしている

ダスティン・ジョンソンやブルックス・ケプカはヘッドを直線的に動かしている

でも大MOIドライバーを上手く使いこなせれば、渋野プロのように飛んで曲がらないドライバーショットが打てるはず。そんな最近の大MOIドライバーの上手な使い方が月刊ゴルフダイジェストの10月号に載っていました。それが「大MOIドライバー 本当の使い方、飛ばし方!」という特集。その中でも大MOIドライバーを上手く打つためのグリップが載っていたので、さっそく試してみました!

大MOIドライバーを上手く打つには、なるべくフェースターンをせずに、ヘッドを直線的に動かして目標方向に放り投げるようなイメージで打つのが良いらしい。大MOIドライバーは一旦フェースが開いてしまうとスクェアに戻すのが難しいですからね。

渋野プロもそういう風に打っているらしいし、ブルックス・ケプカやダスティン・ジョンソンなどのトッププロもほとんどフェースターンをせずに打っています。ではどうやったら僕たちアマチュアもそういう打ち方ができるのでしょうか?

画像: これがその慣性モーメントを活かすグリップ。最初は違和感ありますよね

これがその慣性モーメントを活かすグリップ。最初は違和感ありますよね

右手を真下から握るグリップにすれば腕のローテーションが入らずスクェアインパクトができるらしいんです。グリップの真下から右手のひらをあてがうように握るのがポイント。左手のグリップは握りやすければどのように握っても良いらしいのですが、やっぱ少し手の甲が上を向くようなフックグリップのほうが僕は握りやすく感じました。

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