名前が上がったのは上田桃子と木戸愛
誰をみても華やかに見える女子プロたちだが、彼女たちは実際のところ誰のことを“オシャレ”と認識しているのだろうか。複数の女子プロに話を聞くと、2名の名前が浮かび上がってきた。代表的な意見を見てみよう。
「上田桃子さんがオシャレだなと思いますね。プロになる前からテレビで見ていてそのときからオシャレだなっていうイメージが強いですね」(三ヶ島かな)
「木戸愛さん! 一番オシャレって思うかも。自分が凄いシンプルなのが好きで(シンプルなもの同士を)合わせてるけど、愛さんは柄×柄で合わせても似合うから凄いな~オシャレだな~って思います」(丹萌乃)
というわけで、上田桃子、木戸愛の二人が“オシャレ番長”という結果に。早速、二人を直撃。着こなしのコツを聞いてみた。
「明るい色やキレイな色、原色系とかを着るようにしてますね、ゴルフ場はそういった色のほうが映えるのでそういうのは心がけているかもです。キレイな色を着ることで自分のモチベーションにもなっています。あとは柄×柄も合わせるとゴルフ場でも映えて、可愛かったりカッコよく着こなせるので結構チャレンジしちゃいます(笑)」(木戸愛)
柄に柄を合わせるのはファッション的には上級者向けと言われるが、ゴルフ場では違和感なく着こなせるという。木戸はファッションモデル顔負けのスタイルの良さがあるので、その影響もあるとは思うが、たしかに柄モノや色同士の組み合わせでもスッと馴染むからさすが。一方の上田はどうか。
「普段はモノトーンだったりあんまり派手な色を着るわけじゃないので、ゴルフ場では気分が上がるような色ものを着たりだとか、最近はどこのメーカーもキャラクターとコラボしているところが多いので、30過ぎてもそういう遊び心をゴルフ場では楽しめるかな~って選んでいます」(上田桃子)
取材日は「バットマン」とのコラボポロをさりげなく着こなしていた上田。プライベートとコースではコーディネートをガラッと変えるというのは、ゴルフ場を“舞台”ととらえる女子プロの真骨頂だ。
また、上田と木戸両名が口にしたのは、ウェア選びひとつでモチベーションが上げられるということ。ここは、いつも同じようなウェアでコースに行く一般男性ゴルファーも大いに参考にしたい点。そこでアマチュアにもっとゴルフを楽しめるような着こなし方を教えてくれた。
「ゴルフ場って結構派手めかな~と思うものが可愛く着こなせるのでそういう思い切ったコーディネートもチャレンジして楽しんでほしいなと思います!」(木戸愛)
「何かワンポイント目立つような色なのか、柄なのか、形なのかをテーマにゴルフ場に行ってもらえたらいつもより楽しんでもらえるんじゃないかなって思います」(上田)
一般的な男性ゴルファーの場合、やはり柄同士の組み合わせや、原色の組み合わせはかなりの難易度となるのは事実。木戸や上田の意見を参考に、まずは一点、色なり柄なりで冒険してみると、気分がアガってスコアにも好影響、なんてことがあるかも。
取材大会/ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント