強い選手の条件は「思い切りの良さとイマジネーション」。というわけで芸術を爆発させてみました! 月刊ゴルフダイジェスト取材班がツアー会場で練習中の選手たちに「干支」というお題で絵を描いてもらいました。意外とノリノリで描いてくれた選手たち、はたしてその出来は?

福田真未、三ヶ島かな、三浦桃香、勝みなみ……絵心女王は誰!?

女子ツアーもいよいよ秋の天王山、賞金女王争いやシード権争いの佳境を迎えて、選手もみんな鼻息荒くピリピリとしているが、ちょっとここでブレイク。芸術の秋ということで、女子プロの皆さんに“お絵描き”に挑戦してもらいました。果たして、「下手ウマ選手権」の初代チャンピオンに輝いたのは誰!?

まずは、自称天才アーティストの福田真未の作品から。

画像: 福田真未作「イノシシ」。「みんな私の絵を見て笑うんです。どうしてかな?」と本人は首をかしげるが、すみません、ちょっと何を描いているのか凡人には……

福田真未作「イノシシ」。「みんな私の絵を見て笑うんです。どうしてかな?」と本人は首をかしげるが、すみません、ちょっと何を描いているのか凡人には……

まあまあきてますねー、コレ(笑)。周りにいた女子プロたちも苦笑……。いったいこれは何? アリクイのようにも見えるけど……。特に躍動感を出すための後ろの線がポイントだという。

続けて異彩を放っていたのが、松田鈴英画伯。

画像: 松田鈴英もベレー帽を被ってお絵描き。実はこの企画が生まれたのも「絵心には自信があるんです」という松田との会話が発端

松田鈴英もベレー帽を被ってお絵描き。実はこの企画が生まれたのも「絵心には自信があるんです」という松田との会話が発端

自身の干支でもある「トラ」を描いてくれたのですが……、描きあがった動物を見て取材スタッフ一同あ然。以下、松田画伯とのやりとりです。

画像: 松田鈴英作「トラ」。……本当にトラ?

松田鈴英作「トラ」。……本当にトラ?

ゴルフダイジェスト(以下GD):ん!? これはネコですか? 画伯。

松田画伯:トラですよ! トラ。

GD:あのー、足が5本あるんですけど……。

松田画伯:えっ? 4本でしょ。いちばん右のやつはお尻! 他のに比べてちょっと太いでしょ。

GD:……。このお腹に生えている突起物のようなものは何ですか?

松田画伯:これはトゲ。強いトラをイメージしたの。

GD:では、この顔についてる花びらは?

松田画伯:それは口でしょ。分からないかなー?

まさに彼女の飛距離ぐらいぶっ飛んだ“神アート”。松田画伯すいません、もはや凡人にはわからないレベル。早速チャンピオンに認定! ハイレベルの下手ウマっぷりでした。そのほか、女子プロ画伯たちの選外佳作をズラリ紹介。

三ヶ島かな作「ネズミ」

画像: 可愛さ満点のイラスト。干支を描いてくださいと言う無茶振りにも完成度の高いイラストが完成!

可愛さ満点のイラスト。干支を描いてくださいと言う無茶振りにも完成度の高いイラストが完成!

三浦桃香作「イノシシ」

画像: サラサラーっと描いたイノシシだが、三浦桃香プロらしい可愛らしさが強調された逸品を描いてくれた

サラサラーっと描いたイノシシだが、三浦桃香プロらしい可愛らしさが強調された逸品を描いてくれた

勝みなみ作「イノシシ」

画像: 勝みなみ作「イノシシ」。「イノシシは無理ですよー」と言いつつも写実主義でまとめた作品。毛並みとひづめがリアルに描かれている

勝みなみ作「イノシシ」。「イノシシは無理ですよー」と言いつつも写実主義でまとめた作品。毛並みとひづめがリアルに描かれている

どうですか? 彼女たちの作品、お値段ハウマッチ?

ここでは紹介しきれなかった女子プロたちの作品は、月刊ゴルフダイジェスト11月号に掲載。ちなみに、松田画伯と三ヶ島画伯のイラストは余りにも秀逸なので、ポップソケッツにしちゃいました。こちらも詳しくは月刊ゴルフダイジェスト11月号をチェックだ!

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