現在開催中の「ZOZOチャンピオンシップ」。ファーストラウンドを終え、迎えた金曜日は大雨の影響でサスペンデッド。今日は無観客試合での再開となったが、アコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブには昨日の“爪跡”が⁉
練習場は100ヤード近く冠水。10番ホールが"140ヤードのパー4"に
初の日本開催となるPGAツアー「ZOZOチャンピオンシップ」。大雨の影響で昨日予定されていた2日目がサスペンデッドとなり、土曜日の今日、ギャラリーの安全確保が困難のため、無観客試合で行われる。
昨日は千葉周辺の交通網も麻痺し、帰宅困難な状況に陥る人が続出するほどの悪天候。当然、その影響は開催コースであるアコーディア・ゴルフ習志野カントリークラブにも襲いかかった。
まず、選手たちが使用する練習場の模様がこちら。
レンジの数十ヤード先から広範囲にわたって水が貯まってしまっており、選手たちが一部番手でランを確認できない状態になってしまっている。
さらに、コース内にも大きな影響が。こちらは10番ホールのティイングエリアからの写真だ。
なんと10番ホールの池の水が溢れてフェアウェイに流れ出し、貯まってしまっているのだ。
バンカーも大雨の影響で崩れ、9時時点で目下整備が続いている状態。これを受け、10番ホールに関しては140ヤードのパー4に急遽変更。フェアウェイに臨時のティイングエリアを設け、そこからティショットを行うという異例の体制で試合を行うこととなった。
インコーススタートの松山は、10番ホールでさっそく「ワンオンイーグル」と幸先良いスタート。3日目はスコアの伸ばし合いになりそうだ。