クラブを手に入れ、練習を積み、先輩ゴルファーに誘われていよいよ初ラウンドへ! ところで……なにを着ていけばいいんだっけ? 意外と悩むゴルフの服装にまつわるアレコレをまとめた。

ゴルフになにを着ていく?

初めてのゴルフ、なにを着ていけばいいんだろう? そう悩むゴルファーは多い。まず覚えておきたいのは、ルールブックに服装に関する項目は存在しないということだ。ではなにを着てもいいのかといえばそうではなく、ゴルフ場ごとに定められたドレスコードに従う必要がある。

画像: はじめてのラウンドになにを着ていくべきか? (撮影/加藤晶)

はじめてのラウンドになにを着ていくべきか? (撮影/加藤晶)

これはレストランをイメージするとわかりやすい。近所のラーメン店に行くのと、ウン万円のコースしかない高級ホテルの最上階の高級フランス料理店に行くのでは服装は異なるというのはいわば常識。高級フランス料理店にタンクトップにホットパンツ、足元はサンダルという服装で行った場合、ドレスコードのある店なら入店を拒否される可能性があるし、もし入店できたとしても、周囲の客から冷ややかな目で見られるのは間違いがない。

ただ、ゴルフ場=高級フランス料理店というわけではない。なかには、ドレスコードのしばりがゆるいゴルフ場もあるからだ。要するに、行くゴルフ場がどのようなドレスコードを設けているかが重要で、それを調べ、コースごとに異なる基準を守っておけば恐れることはなにもない。ゴルフ場名+ドレスコードで検索すれば、大体のところはわかるはず。わからなければ、コースに電話して聞けば確実だ。たとえばある程度キャリアのあるゴルファーの場合でも、夏場に初めてのコースに行く場合「短パンにショートソックスはOKですか?」などと問い合わせるケースはままある。

ゴルフ場に行く服装と、ゴルフをプレーする服装

また、「ゴルフ場に行く服装」という言葉にはふたつの意味合いがある。ひとつ目は、ゴルフ場に行く服装、ふたつ目はゴルフをプレーする服装だ。ゴルフ場はその両方にドレスコードを設けている場合があるので、それぞれ確認しておく必要がある(繰り返しになるが、プレーする服装でコースに行ってプレーをし、そのままの服装で帰るようなカジュアルなコースもあり、すべてのゴルフ場の敷居が高いわけではまったくない)。

画像: ジャケット、えり付きシャツ、革靴。これさえ揃えばどんなゴルフ場でも大丈夫

ジャケット、えり付きシャツ、革靴。これさえ揃えばどんなゴルフ場でも大丈夫

以下は、どこに行っても大丈夫な一般的なドレスコードを紹介する。まず、来場時。男性であれば夏場を除いてジャケット着用。中にはえりつきのシャツ、あるいはタートルネックのセーター。シャツは長ズボンの中に入れ、足元は革靴で来場。

女性もそれに準じ、ジャケットを着用しておくと安心。ミニスカートやホットパンツ等は避け、パンツあるいは短すぎないワンピースなどを選び、足元はサンダルなどのカジュアルすぎるものやピンヒールなどを避け、一般的なパンプスをチョイスしておくのが吉だろう。

男女ともに、“行き”はプレー時に着用するポロシャツなどをジャケットの中に着込み、プレー終了後はシャツに着替えるといったパターンが一般的だ。

男性と女性、それぞれドレスコードがある

プレー時は、足元はゴルフシューズ。えりつきのシャツ(主にポロシャツ)をズボンの中に入れ、半ズボンを着用する場合はハイソックスを履く。キャップ、あるいはサンバイザーも着用。夏場であれば、半袖の下に長袖のアンダーウェアを着るのは避ける。冬場なら、トレーナー類ではなくセーターや、ゴルフメーカーがゴルフ用に販売している防寒ウェアを着る。

画像: プレーのときはゴルフシューズに履き替えよう(撮影/有原裕晶)

プレーのときはゴルフシューズに履き替えよう(撮影/有原裕晶)

女性の場合は、男性よりも少しドレスコードがゆるい場合があるが、基本的にはこれに準じておくのが安心だろう。もちろん、スカートの着用は問題ないが、極端なミニスカートなどは避ける。これで、ほぼすべてのゴルフ場のドレスコードを満たせるはずだ。

ただ、これはあくまでも“厳格な”コースのドレスコード。短パンにショートソックスでOKなところが実際は多くあるし、シャツのすそを出してもいいというコースも多い。ジャケット着用と書かれていても実際にコースに行くと着ている人と着てない人が半々程度、といったことは往々にしてある。

画像: えり付きシャツをズボンに入れるのは基本。プロの服装も参考になるかも(写真は2019年のパナソニックオープン 撮影/有原裕晶)

えり付きシャツをズボンに入れるのは基本。プロの服装も参考になるかも(写真は2019年のパナソニックオープン 撮影/有原裕晶)

そのあたりの“さじ加減”はゴルフ歴とともにだんだん肌感覚としてわかってくる。最初のうちは、プレー時も来場時もえりつきシャツをズボンにイン、来場時は念の為ジャケット、革靴を着用する。これくらいを守っておけば大きな問題はないだろう。万が一に備えてパッカブルなジャケットをゴルフ用のバッグやクルマのトランクに忍ばせておくという手もある。

ゴルフウェアは「全身ユニクロ」でもOK

また、ゴルフメーカーがゴルフ用に出しているウェアは無難だが、それでも厳格なコースではドレスコードに抵触する場合はある(たとえば迷彩柄はNG、カーゴパンツはNG、短めのハイネックはNGなど)。そして、当たり前だが必ずしも専用のゴルフウェアを着用する必要もなく、たとえば“全身ユニクロ”でもドレスコードを満たしていればなんの問題もない。

画像: 米国のリゾートコースでのプレーの模様。半袖、短パン、ショートソックス、すそ出しでなんの問題もない(撮影/姉崎正)

米国のリゾートコースでのプレーの模様。半袖、短パン、ショートソックス、すそ出しでなんの問題もない(撮影/姉崎正)

気軽にプレーできる河川敷のコースにはジャケットを着ていく必要がない場合は多くあるし、リゾートコースなどでは短パンにショートソックス、ポロシャツのすそを出してプレーできることも当然ある。ドレスコード自体をほぼ撤廃し、TシャツOK、作業着OK、水着じゃなければOK、といったように敷居をガツンと下げているコースも多い。

厳格なコースは厳格なので、「すべてのゴルフ場で問題ない服装」の具体例を挙げると必然的に堅苦しいイメージとなってしまうが、そもそも厳格なコースは“名門”と呼ばれたり高級なコースだったりするので、ビギナーが立ち入る可能性は高くない。あまり心理的ハードルを感じる必要はない。

繰り返しになるが、ゴルフには服装に関する厳しいルールがあるというのは誤解で、「ゴルフの服装」はあくまでもコース次第。事前に調べるなり、一緒に行く人に聞くなりして適した服装を探っておくのがベターだ。

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