2016年のリオデジャネイロオリンピックのゴルフ競技で金メダリストに輝いたジャスティン・ローズ。その後世界ランク1位も経験し、英国代表の座が有力視される状態で2020年シーズンを迎えている。そんなローズの手に握られているのが、本間ゴルフの「TR20」ドライバーだ。

「今まで使ったドライバーの中でもっともスピードが出るクラブだ」

2019年の1月、ジャスティン・ローズが本間ゴルフとの用具契約締結を電撃的に発表したのはまだ記憶に新しい。それから1年、ローズはオリンピックイヤーをまた新たな武器で迎えることになった。それが、本間ゴルフのニュードライバー「TR20」だ。

画像: ニューモデル「TR20」を手に、SMBCシンガポールオープンで2位に入るなど、2020年も好調なローズ

ニューモデル「TR20」を手に、SMBCシンガポールオープンで2位に入るなど、2020年も好調なローズ

ローズは言う。

「ミスにやさしい感じがする。440ccから460ccにヘッドの大きさは変わったけど、もっとミスに寛容な気がするし、トップ(クラウン)とソールにカーボンが使われているので、重量を動かすことができる。デカヘッドドライバーだけど、スウィングスピードが上がっているし、方向性も安定している。正確になっていると思う」

とまずは機能面を絶賛。本間ゴルフの米国サイトをチェックすると、TR20には440ccと460ccのふたつのヘッドサイズがあるようだが、ローズが使うのは460のほうだ。

460ccサイズのドライバーは、大型化と引き換えに見た目のシャープさを欠くケースもあるが、ローズはTR20の“顔”も評価している。

画像: ローズはTR20の構えた“顔”を「ルックスもすごくいい」と評価する

ローズはTR20の構えた“顔”を「ルックスもすごくいい」と評価する

「ルックスもすごくいい。クラシック。昔は少し後ろが長く、洋ナシ型に近かったけど、今回のモデルはもっと三角形になっている。打ち出し角が高くなっていて、レススピンなので、高い球が打てて、キャリーが伸びてると思う。距離は、確実に伸びてる。今まで使ったドライバーの中で最もスピードが出るクラブ。もっとミスに強いドライバーになっている。重量も変えられるし、自分好みの1本に仕上げることができる」

という。ギア好きゴルファーなら先刻ご承知だろうが、ローズ使用クラブを含む本間ゴルフのプロダクトは、山形県にある同社酒田工場で設計・生産されている。ドライバーと合わせて新調したアイアンも含め、ローズは、そのことへのリスペクトをこう語る。

画像: 前作に引き続き「TR20」でも、ローズ仕様のブレードタイプにすぐさまチェンジ

前作に引き続き「TR20」でも、ローズ仕様のブレードタイプにすぐさまチェンジ

「酒田の人たちはとても一生懸命やってくれている。ニューアイアンもとても美しい出来栄えだ」

ローズはニュークラブへのアジャストが非常に早く、非常に上手い選手の一人。Made in JAPANの愛機を手に、メジャー2勝目、五輪連覇へと突き進む。

1W:本間ゴルフ TR20 460(8.5度、三菱ケミカル ディアマナD+ホワイト70TX)
3W:テーラーメイド M6(15度、三菱ケミカル テンセイCKオレンジ80TX)
5W:テーラーメイド M6(18度、三菱ケミカル テンセイCKオレンジ80TX)
4〜PW:本間ゴルフ TR20B(KBSツアー Cテーパー)
50、56度:本間ゴルフ プロトタイプ
60度:タイトリスト ボーケイプロトタイプ
パター:アクシス1

取材/大泉英子 撮影/有原裕晶

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