ベストスコア80の腕前ながら、平均飛距離は170ヤードそこそこと飛ばないのが悩みの新人女性記者・S子。飛距離アップを図るべく、「飛距離アップ請負人」の異名を持つ吉田一尊プロの元へ。すると……20ヤード以上伸びちゃった!?

飛距離170ヤード台。なんとか200ヤード飛ばしたい!

こんにちは、ゴルフ女子S子です!みなさんもそれぞれゴルフのお悩みがあるかと思いますが、私の悩みはなんといっても、飛距離不足です。思い切り振っても170ヤードくらいしか飛ばない……。

そこで“飛距離アップ請負人”こと吉田一尊プロに相談すると「任せてください。飛距離伸ばしますよ!」と嬉しいお声が! 早速、隔週でレッスンをしているという西麻布ゴルフ倶楽部さんへおじ邪魔してきました。

画像: 新人記者・S子が「飛距離アップ請負人」の異名を持つプロゴルファー・吉田一尊の元へ行ってきました!

新人記者・S子が「飛距離アップ請負人」の異名を持つプロゴルファー・吉田一尊の元へ行ってきました!

「ではまず何球か打ってみてください」と吉田プロに言われた通り、3球ほど打ちます。

ミスもあって距離は150ヤードから最大178ヤードで、平均は約170ヤ―ド。打ち出し角は高く、バックスピンは最大5000越え、平均で3700回転。吉田プロが「ほぼアイアンです(笑)」というほどのスピン量……飛距離を伸ばすには、スピンを減らすのが必須のようです。

画像: 平均170ヤードと飛距離不足のS子。果たして飛距離アップできるのか⁉

平均170ヤードと飛距離不足のS子。果たして飛距離アップできるのか⁉

「ダイナミックで、振りは悪くありません。ただ、アドレスをみてもらうと構えたときに軸足が右足になっていて、ダウンスウィングでもずっと右軸のままなんです。その結果、振る速度は速いんですけど、力がボールに伝わってない。その辺を改善すればもっともっと飛距離も出ると思いますよ」(吉田プロ、以下同)

なるほど~! それにしてもなんで軸足が右足になっていたんだろう? S子のなかでは左右のバランスが5:5くらいのイメージだったのですが……?

「実はアドレスの“入り方”がすごく大事なんです。S子さんはボールの前に来たら、まず右足、次に左足という順番で足を開いていますよね? このとき、最初に広げたほうの足に体重が乗りやすいんですよ。これがS子さんが右足体重になる理由のひとつです」

画像: 写真左はレッスン前、写真左はレッスン後のアドレス。右軸だったのを、左軸に修正しました。全然違う!

写真左はレッスン前、写真左はレッスン後のアドレス。右軸だったのを、左軸に修正しました。全然違う!

右足から広げるか、左足から広げるか……たったそれだけのことでここまで体重の乗り方が変わるんですね~! 左足から先に広げてアドレスすると、体感的には左足1本で立っているイメージでした!

左軸アドレスが作れたら、テークバックをシャットに変更!

さらに吉田プロによれば、S子の体に染みついた右足体重は、他にも悪い影響があるみたいなんです。

「右体重でスウィングすると、ダウンスウィングの早い段階でクラブがほどけやすいんです。そうなると、基本的にはフェースが開いてしまいます。それを防ぐために、バックスウィングでフェースを閉じながら上げていきましょう。このときに手首を反時計回りさせて、左手の甲を地面に向けるような動きだと、切り返しでフェースが開いてしまいやすいので、左手首を手のひら側に折るようなイメージで、フェースを閉じた状態のままバックスウィングするのがポイントです」

最近の雑誌のレッスン記事や、レッスン動画をみているとよく“シャットフェース”という単語を見ますよね。S子もやってみようと練習場で何度かトライしましたが、違和感があってなかなかできなかったんです。教わったように左手首を手のひら側に折るようにクラブを上げると、違和感なくトップまでクラブを上げることができました。これいい!

画像: 左手首を手のひら側に折るようなイメージで、フェースを閉じた状態のままバックスウィングすることで、スクエアにインパクトできる

左手首を手のひら側に折るようなイメージで、フェースを閉じた状態のままバックスウィングすることで、スクエアにインパクトできる

何球か打っていると、段々スピンが少なくなってきて平均3000回転くらいまでに。距離も180ヤードまでは届かなくとも、平均的に178~9ヤードくらいまで飛ばせるようになってきました! そっか、フェースがオープンだったから、スピンが増えていたのか〜。

続いては「動く順番」を変えてさらに飛距離アップ!

でもやっぱりもう少し飛ばしたいというのがS子の正直な気持ち。そこで吉田プロが指摘してくれたのは切り返しでの動く順番です。スロー映像をよくみると、トップから一番最初に動いているのが下半身……ではなくて“手”だったんです。

でも、下半身リードって難しい……そこで吉田プロが教えてくれたのが「ブランコ」のイメージです。「ブランコを漕ぐときの足の使い方でスウィングしてみてください」というアドバイスを試してみると、少しずつ下半身主導で動く感覚がつかめてきます。

イメージ的には、ブランコを立って漕ぐときの感じです。ブランコを“立ち漕ぎ”するときってブランコが上がりきる直前に足をグッと踏み込みますよね? あの感覚で、クラブが上がりきる直前に足を踏みこんで切り返すんです。

タイミングがうまく合うと、トップでクラブヘッドがグッと重くなる感覚があって、それも上半身と下半身が引っ張り合っている証拠みたいです。実際にボールを打ってみると、190ヤード台がちらほら出てきました。下半身主導で動いているからか、しっかり左へ体重移動もできているみたいです!

画像: しっかりと左へ体重移動ができるようになってきているのがわかる

しっかりと左へ体重移動ができるようになってきているのがわかる

この時点でスロー映像をみると、手と下半身がほぼ同時くらいで動いていました。思いっっっきり下半身を先に動かしてるつもりで、ようやく“同時”なんだな〜。「もう少しだけ気持ち早めに下半身を切り返しましょう」という吉田プロの教え通り、さらに意識して、トップに上がる直前で切り返します。すると……でました! 201ヤードです!これは嬉しすぎます!

最初に何球か打ったなかで一番飛んだのが178ヤードだったから、23ヤードも飛距離アップに成功!スピンも平均3800回転から2800回転と劇的に減っています。

一度のレッスンでここまで飛ばせるようになるなんて夢みたい……さすが「飛距離アップ請負人」の異名を持つ吉田一尊プロですね。左軸のアドレスに、シャットなテークバック、そして切り返しのタイミング……吉田プロに教わったことを普段から心がけて、これからも飛距離をどんどん伸ばしていきたいな~と思ったS子なのでした。

画像: 女子ゴルファーの飛距離が30分で20ヤード伸びた!驚きのレッスンを大公開 youtu.be

女子ゴルファーの飛距離が30分で20ヤード伸びた!驚きのレッスンを大公開

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