開幕戦に引き続き、2戦目の「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」も開催中止となった女子ツアー。試合が行われていない現在、女子プロたちはどう過ごしているのだろうか? SNSをチェックしてみた。
練習に息抜きに。各選手たちの過ごし方
渋野日向子はインスタグラムにスウィングのショートムービーで投稿。「#アイアンのキレはございません #なぜなら筋肉痛じゃけん」とのことで、オフシーズンに引き続きショット練習、トレーニングともに取り組んでいることが伺える。
淺井咲希は渡邉彩香とのツーショットをアップ。「毎日、彩香さんとラウンドしてたくさん勉強させてもらってます」と、先輩から飛ばしの秘訣を学んでいるようだ。
青木瀬令奈は、吹雪く中で見事にパットを決めるショートムービーを投稿。自身の出身地である群馬県の白水ゴルフ倶楽部で“地元合宿”に取り組んでいるようだ。「雪上のグリーンはあまり曲がらないがポイントです」と、フォロワーへのワンポイントアドバイスも。
イ・ボミも練習風景をインスタグラムに投稿。開幕へ向け、本間ゴルフの新クラブ「TR20」シリーズの調整を重ねているようだ。
練習風景を公開する選手もいる一方で、ゴルフとは離れたオフショットを投稿する女子プロも。有村智恵は「先日、ラウンド後に思い立ってずっとやりたかった陶芸体験へ行ってきましたー」というコメントとともに、自身の作った湯呑みの写真を投稿。
「この、指の先に全神経を集中させて繊細な動きをさせる事が、ゴルフにも通ずるものがあるなぁーと」と、日常の体験をゴルフと結び付けているあたり、さすがプロゴルファーと言ったところだろうか。
吉田優利は、ゴルフ合宿のために宮崎県へ。息抜きも兼ねてか、同じく辻村明志コーチに師事する小祝さくらたち「チーム24」のメンバーで高千穂峡へ遊びにいったようだ。
こうしてSNSをチェックしてみると、各選手とも英気を養いつつ、2020年シーズンの試合へ向けて着々と準備を進めているようだ。未だ今後の見通しは不明瞭だが、一刻も早く事態が収束し試合が開催されることを祈るばかりだ。