ウッドはたったの2本だけ。2番アイアンの下は4番アイアン
マスターズ2勝のレフティ、バッバ・ワトソン。球筋を自由自在に操り、SNS等での発言も人気の“変人キャラ”の彼だが、やはりクラブも一筋縄ではいかない。
![画像: バッバ・ワトソンの14本](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2020/03/26/0a7d5c7bcda29095cc393cec5c19ffd74bf8878b_large.jpg#lz:xlarge)
バッバ・ワトソンの14本
まず、ほとんどの選手がバッグに入れている3番ウッドが入っておらず、ウッドはドライバーと5番ウッドの2本のみ。そして、5番ウッドの下にロフト的には似ているはずのiブレードの2番アイアンをインしている。
![画像: ウッドはたったの2本だけ。2番アイアンの下は4番アイアン](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2020/03/26/3545c23ec4aa0d61ad4dbcb53231767cebeb03a3_large.jpg#lz:orig)
ではその下は3番アイアンなのかといえばそうではなく、S55アイアンの4番からPWをセット。上の番手が1本少ない印象を受けるが、その分ウェッジは52度、56度、60度とセッティング。飛ばし屋ながらというべきか、飛ばし屋だからこそというべきか、下が厚いセッティングとなっている。ちなみにS55は2013年発売。もう7年も前のモデルだ。
![画像: ド派手なプリントが施されたバッバのドライバー。写真が変なのではなく、実際超オープンになっている](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2020/03/26/62f87fcdde59f2f86679943097bee17716f652b1_large.jpg#lz:xlarge)
ド派手なプリントが施されたバッバのドライバー。写真が変なのではなく、実際超オープンになっている
そしてドライバーは写真をご覧いただいた通りのド派手なカラーリング。クラウン後方がピンクに染まり、そこから「BUBBA」という文字が浮き上がっている。このピンクは彼のトレードマークで、乳がんの正しい知識を広めることを目的としたピンクリボン運動の一環だ。そのフェースは大きく開いている。これなら絶対に右(右打ちでいう左)にボールが行きそうにない。
【バッバ・ワトソンの14本】
1W:ピン G410 PLUS(9度、グラファロイBiMatrix ツアープロト)
5W:ピン G410(17.5度)
2I:ピンiブレード
4I~PW:ピンS55(DGツアーイシュー X100)
ウェッジ:ピングライド2.0(52度、56度、60度、DGツアーイシュー X100)
PUTTER:ピンPLDアンサー
BALL:タイトリスト プロV1x