テーラーメイドのインスタグラムでマキロイたちが美技を披露
こんにちは、新人記者S子です!いきなりですが、みなさんはウェッジを使ってリフティングできますか? プロが練習中にボールをコンコンッと拾う姿に憧れて、S子も挑戦してみましたが、全然できない……。ラウンド中に待ち時間があったときに今なら練習できるかも! と挑戦したところ、ボールを顔面にぶつけて流血するというハプニングを発生させたこともあります(笑)。やっぱり難しいな~と諦めかけていたんです。
そんなある日、テーラーメイドのインスタグラムを見ていたら、ロリー・マキロイ、ジョン・ラーム、ダスティン・ジョンソン、コリン・モリカワ、マシュー・ウルフが次々とリフティングをしている様子が「#TMBounceChallenge」とタグ付けされて投稿されていたんです!
この「Bounce」っていうのがリフティングってことなんでしょう。世界では、新型コロナウイルスで外出できないから自宅でなにかに挑戦しようと「ステイ・アット・ホーム・チャレンジ」というのがSNSで流行ってるようですが、この「#TMBounceChallenge」もその一環みたいですね。
動画を見ていると、プロたちがまるでクラブが自分の手の平みたいにボールを自由に操っていてとってもかっこいい! S子もやってみたいな〜。
S子はただいまテレワーク中&外出自粛中。今だからこそ、リフティング再挑戦してみたい! でもやり方がわからない……流血はもう嫌だし。ということで、みんなのゴルフダイジェスト編集部員でもあるプロゴルファー・中村修さんにリフティングのコツを教えてもらいました!
「まずはボールを真上を向けたフェースに乗せたままキープしている状態を最低1分間、保つこと。それができたら手首を使って地面にあるボールを素早く拾い、1回目のバウンドで上を向けたフェースの芯に落とすことがポイントとなります。芯に落とすことができればボールは真上にバウンドしてくれるので、それを繰り返せばOKです」(中村)
なるほど~!まずはフェースが真上を向いた状態でキープできるかが重要なんですね。しかも、中村プロ曰く、リフティングができるようになるとゴルフの上達にもつながる可能性もあるみたいです。
「リフティングはそもそもクラブフェースの芯に当てなければ連続してできないので、芯に当てる感覚が鍛えられますよ。そうすれば、アプローチでボールを操ることにもつながると思います」(中村)
これはできるようになりたい!と気合いを入れたS子。ボールを落としてもいいように部屋の床に毛布やタオルを敷いて準備万端です! まずは中村プロの教えの通り、ボールをフェースに乗せたままキープした状態を1分保てるか、挑戦してみました! でも、やってみるとわかりますが、すごく難しい……。
何度も練習して10秒キープできるようになりましたが、1分フェースに乗せたままの状態でいるのはまだまだ練習が必要みたいです。リフティングができる方は腕がつかれるまでキープできるのだとか。うらやましい〜。
まだキープもできていないですが、ボールを拾う練習にも挑戦してみました! 最初はまったく拾える気配がしなくて、拾おうとするとボールが勢いよく転がってしまっていたんです。それでも何度か挑戦していると真上には上がらないものの、ボールが浮くようになったんです(本当に若干ですが)!もしかしたらマグレだったかもしれないですが、うれしい! 一人で「おお!」って言っちゃいました(笑)。
プロのような惚れ惚れするリフティングにはまだまだ時間はかかるけど、外出自粛中の今だからこそ、上達にもつながるリフティングをみなさんもぜひ試してみては? なんといってもボールをウェッジでコンコンッと拾う姿は誰が見てもカッコいいし、憧れます! S子はフェースに乗せたまま20秒キープを目標に頑張ります……!