2019年にプロ転向を果たし、すでにツアー1勝を挙げているマシュー・ウルフ。2020年シーズンに2勝目を挙げるべく彼が選んだクラブセッティングとは?
最近のPGAツアーで多くみられる5番ウッドを抜くセッティングを採用しているマシュー・ウルフ。
P790UDIはP790の2番アイアンの別名ともいえるモデルでそのロフト角は17度の海外仕様のモデル。シャフトはカーボンシャフトのプロジェクトX「HAZRDUS」を入れているので、このアイアンをユーティリティ的に使っていることがわかる。
アイアンは4番からピッチングウェッジ。多くのPGAツアープロ同様に、上の番手が“1本少ない”分、ピッチングウェッジの下に50度ウェッジを入れ、56度の下に60度のロブウェッジを足してウェッジ4本体制を敷いている。
アイアンのシャフトはPGAツアーで人気のあるNSプロ モーダス3のツアー130。
まだ荒削りな印象もあるが、その独特なスウィング、端正なマスク、圧倒的飛距離と魅力たっぷりなスター候補。その使用クラブにも注目だ。
【マシュ―・ウルフの14本】
1W:テーラーメイド SIM(9度、ツアーAD TP-7 TX)
3W:テーラーメイド SIM(15度、ツアーAD XC-8 TX)
2I:テーラーメイド P790UDI(プロジェクトX HZRDUS)
4I~PW:テーラーメイド P750ツアープロト(NSプロ モーダス3 ツアー 130X)
ウェッジ:テーラーメイド ミルドグラインド2(50度、56度、60度、DG ツアーイシュー X100)
PUTTER:テーラーメイド スパイダーX
BALL:タイトリスト プロV1
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