ウッド類はテーラーメイドのSIMに統一
昨年の全米オープン王者であるウッドランドだが、ウイルソンとの契約は本数が少ないようで、昨年もウッド類、ウェッジ類は他社ブランドを使用していた。ドライバーはピンのG410プラス、3番ウッドもピンを使用していたが、2020年はテーラーメイドのSIMに統一している。
ドライバーはSIMで、ロフトは8.0度(!)。そして、3番ウッド、5番ウッドはSIMマックスを採用している。ただ、練習日ということもありバッグには15本が入れられており、おそらくコースなどの状況により、ウイルソンのアイアン型ユーティリティと5番ウッドは使い分けることになりそうだ。
4番アイアン以下は昨年と大きく変わらず、ウイルソンのアイアン、タイトリストのボーケイSM7ウェッジとテーラーメイドのミルドグラインドウェッジ、そしてスコッティ・キャメロンのパターが収められている。ボールは昨年の全米オープン制覇時はタイトリストのプロV1だったが、ブリヂストンのツアーB Xに変更している。
アイアン以下の手に馴染んだクラブは大きく変えず、ウッド類のみ最新のものを使うのが、2020年のウッドランドのセッティングだ。
【ゲーリー・ウッドランド】
1W:テーラーメイド SIM(8度、ACCRA RPG TourZ M 5)
3W:テーラーメイド SIM(15度)
5W:テーラーメイド SIM(18度)
UT:ウイルソン STAFF(18度、KBS C‐Taper 130X)
4I~PW:ウイルソン STAFF(KBS C‐Taper Limted X)
52度、56度:ボーケイSM7(KBS Hi-Rev2.0 125SS)
60度:テーラーメイド ミルドグラインド2“TW”
PUTTER:スコッティ・キャメロン ニューポート
BALL:ブリヂストン ツアーB X
※練習日のため15本が入っています
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