緊急事態宣言が発令され「ステイホーム」が合言葉となっている昨今、ゴルファーならば「じゃあ自宅でできる練習法ってないかな?」と思うはず。というわけで、自宅練習の効率を高めてくれるオススメの練習器具を紹介!

装着する練習器具。つけるだけで上手くなる!?「グラビティフィット」

アマチュアゴルファーにとって飛距離アップは永遠のテーマ。そこでおすすめしたいのが自宅でも飛距離アップが望める「グラビティフィット」。

「グラビティフィット」は姿勢矯正用の器具が改良されゴルフ用に変身した練習器具で、手打ち解消と飛距離アップがこれひとつで叶うと、トッププロたちのなかでも流行っている優れもの。背中に背負う本体からゴムが伸び、それを引っ張った状態でクラブを振ることで、自然と体で振る感覚が身につくというものだ。

腕と肩甲骨周りがゴムにより動きを矯正されているため、バックスウィングで手だけで上げられないのはもちろんのこと、自然と正しい前傾をキープしたまま体を使ったスウィングを習得できるというわけだ。

ちなみにカラーバリエーションはイエローとグリーンの2種類。イエローよりグリーンのほうが負担が強い(テンションが強い)ためトレーニングにおすすめだ。素振りで十分に効果が見込めるので、自宅で過ごすことが多くなっている今だからこそ、グラビティフィットで、体で振る感覚を覚え込ませるのもいいのかもしれない。

“振る練習器具”の室内OKバージョン「フレループ ショート」

続いておすすめしたいのはスウィング練習器具「FURELOOP (フレループ)」。輪(ループ)の一部のような曲線形状のシャフトが最大のポイントで、通常のクラブよりクラブローテーションが大きい。そのため、遠心力で慣性モーメントが多く発生し、プレーンからズレると違和感を感じやすく、スウィングを矯正するにはピッタリのアイテムだ。

さらに先端の錘の重心がグリップの延長線上になり、普通のクラブと同じ感覚で振れる構造となっている。そのため、フレループでスウィングするだけで、トップでのタメや、ヘッドが先行するイメージも体に覚え込ませられる。長さも選べるようになっているため、ショートであればパターより少し短めの32インチと、十分に気をつけてさえいれば、自宅で振っても壁や物にぶつからない設計になっているのがインドア練習におすすめできるポイント。

使い方は簡単で、普通のクラブと同じようにスウィングするだけ。スウィング中にグリップが手の中で回ってしまったり、ブレてしまうような違和感があればスウィングプレーンからズレてしまっているはずです。違和感なく振ることができたら正しいスウィングができている証拠。外出自粛が解除されるまで続けるだけでも効果は見込めるかもしれない。

インパクト練習器具。音でいいスウィングを教えてくれる「アンギュラーモーション」

また、効率の良いスウィングをするためには正確なインパクトを迎えることが不可欠なるが、タイミングがつかめず、ボールに力が伝わってないゴルファーは少なくないはず。そんなゴルファーに是非とも試してもらいたいのが「アンギュラーモーション」。

アンギュラーモーションとは木材のおもりがついている練習器具で、リリースされるタイミングでおもりが動き、音でインパクトポジションを教えてくれるというもの。

正しいインパクトポジション(時計盤で例えると6時の位置)でカンッと音が鳴るように素振りするだけと、使用方法はシンプルだが、続けていくことで、飛距離アップやミート率向上が期待できる。ちなみにダウンスウィング(8時の位置)でカチッと音が鳴ってしまうゴルファーは力み過ぎなので、音をたしかめながら繰り返し練習するといい。

アンギュラーモーションは675㎜と自宅でも安心して振れるコンパクトサイズ。マンション住まいで音が大きすぎると感じる方は「消音パット」をつけると近所迷惑を気にせず使えるだろう。実はロングセラーの練習器具だ。

リズム練習器具。スウィングリズムを可視化してくれる「リズムマスター」

さて、正しいスウィングを身につけても、スウィングリズムがバラバラだと、緊張した場面では打ち急いでしまうことは少なくない。そこでおすすめしたいのは理想のリズムを生み出す「リズムマスター」。

リズムマスターとは音と光でスウィングのタイミングを教えてくれる練習器具で、何度も繰り返し使うことで、音と光が脳にインプットされて緊張した場面でも普段どおりの正しいスウィングができるようになるというもの。

これはショットだけじゃなくパッティング練習にもおすすめなアイテム。スコアの40%はパッティングだと言われるほど、ゴルフでは大事な1打となる。ゆるい上り5メートルのパットを気持ちよく打てるリズムが適正リズム。それを身につけることはパット数減、ひいてはスコア減に直結する。

パット練習・計測器具。パッティングのすべてが見える「ホール モア パット」

そして最後におすすめしたいのは最新ポータブルパター診断「ホール モア パット」。

いくら練習しても、クラブを変えても、パッティングが上達しない……とお悩みゴルファーにおすすめで、17万3800円(税込)と高額だが、機能性が高く、ゴルファーであれば試してみたいアイテムだ。

「ホール モア パット」は、最新の研究でパッティングストロークで重要とされる5項目、すなわちフェースアングル、打点、軌道、インパクトスピード、アタックアングルを計測してくれるアイテム。再現性率や自分のクセを丸裸にされてしまうので、今の自分はどんなストロークをしているのかチェックできるというわけだ。

使い方はとてもシンプルで、まずはiOSのスマートフォンやタブレットに専用アプリをダウンロードして、Bluetoothで接続。「ホール モア パット」の中心にボールをセットして、2.5メートルほどの距離を5球打つだけで診断完了。

診断結果は5球打ち終わると、本体の右上に再現性の確率や各項目も数値化されるようになるので練習の効率も格段に上がるはずだ。ちなみにスマートフォンやタブレットでも診断結果は見れるため、そちらでチェックしてみるのもいいかもしれない。

いつもは家だとパターだけ、素振りだけ、というゴルファーも新しい練習器具を取り入れて、楽しく「ステイホーム」してみてはいかがだろうか?

画像: パットが丸ハダカ!? 最新機器「ホール モア パット」を試してみた youtu.be

パットが丸ハダカ!? 最新機器「ホール モア パット」を試してみた

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