3番ウッドが「エピック フラッシュ サブゼロ」に
ヘンリク・ステンソンといえば3番ウッドだ。ティショットでドライバーではなく3番ウッドを多用することで知られる彼は、長年キャロウェイの「ディアブロ オクテイン」というクラブを愛用し、それを武器に2016年の全英オープンを制している。
しかし、2019年そのクラブが破損。涙とともに別れを告げ、次に選んだのがキャロウェイのエピックフラッシュ サブゼロの3番ウッド。替えたばかりはシャフトはディアブロ オクテインに差していたグラファロイ ブルーをそのまま使っていたようだが、PGAツアーで人気の高いハザーダスにリシャフトしたようだ。
さて、ステンソンといえば代名詞的クラブがもうひとつあり、それがレガシーブラックのアイアンだ。もともとは日本仕様のモデルだが、ステンソンはこのクラブを長く愛用し続けている。2011年モデルでまもなく10年選手だが、まだまだステンソンのゴルフを支えそうだ。
「優勝争いの真っただ中で、最終日最終ホールのティイングエリアにいると思ってほしい。そんなとき、2日前に選んだクラブを使いたいと思うか? 5000発打ったクラブがいいと思うはずだ」
これは、ステンソンがクラブについて語った言葉。メジャー王者の言葉は重い。
【ヘンリク・ステンソンの14本】
1W:キャロウェイ EPIC FLASH(8.5度、TENSEI AV ブルー 65TX)
3W:キャロウェイ EPIC FLASH サブゼロ(13.5度、HZRDUS SmokeGreen"Hulk"6.5 72)
5W:キャロウェイ Rogue サブゼロ(18度、TENSEI CKプロ ブルーAV 80TX)
3I~PW:キャロウェイ レガシー BLACK(NSプロ モーダス3 ツアー120X)
ウェッジ:キャロウェイ JAWS MD5(52度、58度、NSプロ モーダス3 ツアー120 X)
PUTTER:オデッセイ オーワークス #7
BALL:タイトリスト プロV1x
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