家にいながら海外有名コースがプレーできちゃう……? なにそれ欲しい
こんにちは! 新人記者S子です。新型コロナウイルスの感染拡大により、緊急事態宣言が発令されて練習場やラウンドに行くのをお休みしている方も多いのではないでしょうか? S子もそのうちの一人です……。
なにか自宅でできることないかな~と思って、調べてみると、「PhiGolf(ファイゴルフ)」という自宅でシミュレーションゴルフを楽しめるっていうデバイスを発見!
海外有名3コース、国内有名3コースをプレーできて、ヘッドスピードや飛距離、スウィングプレーンなどを分析してくるみたいです。正直、自宅練にも若干飽き気味のS子。練習不足を解消してくれそうな予感がします。
取り寄せてみると、チロルチョコくらいの大きさでかなり小型! これだけで自宅でシミュレーションゴルフを体験できちゃうなんて驚きです。早速練習用の短いクラブのグリップエンドに取り付けます。自前のiPadに専用アプリをダウンロードして、会員登録すれば準備オッケー、なのですが、なんだか画面が小さくてちょっと見にくい。
なので、HDMIケーブルでiPadとテレビをつなぎ、iPadの画面がテレビに映るようにしてみました!うん、このほうが俄然見やすい!
そしていざ、海外某有名コース(に、よく似たコース?)でのプレー開始です。画面の右上に表示されているコースのレイアウトで狙い所を決めるみたい。そのあとアドレスして、しばらく静止。「レディ」と合図がなったらいつも通りスウィングするだけ!
そのスウィングの測定結果で弾道が決まるのですが、S子の場合は球筋は大体いつも通り。距離はいつもより20ヤードくらい飛んでいました! ラッキー(笑)。
最初は距離がいつもと違うので戸惑うこともありましたが、スコアは「94」! いつもとそんなに変わらないスコアでプレーできました。ただ慣れてくるとバーディも取れたりして、普段は平均90台前半のS子も70台でプレーできちゃいました! ベストスコア80のS子、ベスト更新……?
これはS子に限らず、いつもは90台とか、100が切れないゴルファーでも70台でプレーする疑似体験ができちゃうと思います。S子が思うにその一番の理由は「傾斜で打たないから」なんですよね。実際のコースでは平らのところがないけど、PhiGolfの場合は曲げても平地から打てます。だからパーオン率がエグイくらい高まります。一方で、グリーン上とグリーン周りは難しくて、ショートゲームの大事さも再認識できます。
ちなみにS子は6畳くらいのスペースで試していたので、基本的に短めの練習用クラブしか使いませんでしたが、リビングや広い空間で出来るという方はアプローチやパターのときはいつも使用しているクラブを使うとよりゴルフ感を味わえるかもしれないですね!
ちなみにPhiGolfはスウィング分析やショットの精度を競うゲームなど、ほかにもできることがあります。2万3222円とお手頃ではないですが、新型コロナウイルスがなければ行ってたはずのラウンド2回分と考えれば……アリですかね。
2人でプレーして1時間ほどで18ホールプレーできるという気軽さもあり、ゴルフ初心者でも楽しめる家庭用シミュレーションゴルフ。外出自粛中に試してみてはいかが?