2019年から施行されたゴルフの新ルール。その中から、知っておくべきルールを「GOLF DIGESTゴルフルール早わかり集2019-2020」より紹介。
球が地面に食い込んだら?
球が地面にくい込んだ場合は罰なしに救済を受けることができます。
Q:「球が地面にくい込んでいる」とはどんな場合?
![画像: イラスト左が地面にくい込んだ球。右がくい込んでいない球](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2020/04/22/66afe56f502eb16f339b7ae336e0c285bcd85bf6_xlarge.jpg)
イラスト左が地面にくい込んだ球。右がくい込んでいない球
答え:少しでも地面の下にあればくい込んだ球。
解説:球の一部が地表面より下にある場合“くい込んだ球”。球が土に触れているかは関係ありません。
Q:地面にくい込んだ球はペナルティーエリア内でも救済を受けられる?
答え:救済を受けられるのは球がジェネラルエリアにあるときだけ。
解説:球がペナルティーエリア内にあるときは「地面にくい込んだ球」として救済を受けることができません。
Q:地面にくい込んだ球の救済方法は?
![画像: 「くい込んだ球の直後を基点」とするので、ドロップした球が穴に入ったら、救済エリア外に球が止まったこととなる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2020/04/22/1429a451288ca934c64c53f017f546f27aef5148_xlarge.jpg)
「くい込んだ球の直後を基点」とするので、ドロップした球が穴に入ったら、救済エリア外に球が止まったこととなる
答え:救済エリア内に罰なしでドロップ。
解説:球の直後に基点を決め、基点から1クラブレングス以内の範囲で、ホールに近づかない、ジェネラルエリア内にドロップ。救済を受けても罰はありません。