フジサンケイレディスクラシック最終日。吉本ひかるが首位スタート
2019年の今日、4月28日は「フジサンケイレディスクラシック」の最終日。首位でスタートしたのは黄金世代の吉本ひかる。2打差で上田桃子、大江香織が追う展開で幕を開けた。怪我に苦しんできた美人プロ・藤田光里らがさらに2打差でスタート。
![画像: 吉本ひかるの初優勝(左)、藤田光里(右)の復活優勝にも期待がかかるフジサンケイレディスの最終日となったが……(写真左は LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 撮影/岡沢裕行、写真右は同年大王製紙エリエールレディスオープン 撮影/大澤進二)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2020/04/27/c33bbf9c85c7d96683e5c489b06680578fa0bb45_large.jpg#lz:xlarge)
吉本ひかるの初優勝(左)、藤田光里(右)の復活優勝にも期待がかかるフジサンケイレディスの最終日となったが……(写真左は LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 撮影/岡沢裕行、写真右は同年大王製紙エリエールレディスオープン 撮影/大澤進二)
ルーキーの吉本ひかるの初優勝、そして藤田の復活優勝にも期待がかかったが、試合は思いもかけない展開を見せる。吉本、上田、大江の3人が3人ともスコアを伸ばせず、あるいは落とすなか、下から“まくる”選手が続出。
終わってみれば、優勝は8アンダーと爆発したシン・ジエ。2打差の2位タイには、吉本と、同じ2アンダー7位タイから出た渋野日向子と鈴木愛が続いた。
![画像: 2019年シーズンは賞金女王に輝いたのは鈴木愛(中)、2位に渋野日向子(左)、3位にシン・ジエ(右)となったが、去年の今日すでにこの3人の優勝争いは繰り広げられていた(写真は2019年の LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 撮影/岡沢裕行)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2020/04/27/75d7e914bf30e6b2d860a114dfb1094eab487def_large.jpg#lz:xlarge)
2019年シーズンは賞金女王に輝いたのは鈴木愛(中)、2位に渋野日向子(左)、3位にシン・ジエ(右)となったが、去年の今日すでにこの3人の優勝争いは繰り広げられていた(写真は2019年の LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 撮影/岡沢裕行)
2019年の女子ツアーは、その後鈴木愛が賞金女王に輝き、2位に渋野日向子、3位にシン・ジエがつけることになり、終盤戦の3人の激闘は歴史に残る名勝負だったが、4月の段階で早くもその“前哨戦”が繰り広げられていたことが、振り返ってみるとわかる。
この時点で渋野はまだ未勝利。ツアー終盤で優勝争いに加わる選手のひとりだとは誰も予想していなかったはずだ。2020年ツアーも、2019年の渋野のような超新星が現れることが期待されるが……。
今は新型コロナウイルスの影響で、中止が続いている女子ツアー。新型コロナウイルスが終息したら、渋野に続く新たなスターが誕生するのだろうか。
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