トーナメント中継などで解説者が「うまくピンハイにつけましたね」といったようなことを口にすることがある。この「ピンハイ」ってどこのこと? クイズです!
ピンハイはベタピン、ピン横、ピン奥、さてどれのこと?
みなさんは「ピンハイ」がどこのことか、わかるだろうか? まずはクイズにご回答いただきたい。
画像の1〜3のうち「ピンハイ」に該当するのはどれ?

正解は2。ピンハイとは、Pin Highのことで、すなわちピンと同じ高さにつけたショット、ということになる。つまり、ピンに対して「距離感ぴったり」のショットがピンハイで、左右のズレは問わないということになる。
間違いがちなのが、クイズでいう3番の選択肢、つまりピン奥だ。「ハイ」という言葉の語感から、ピンより高い位置、すなわちピン奥と連想しがちだが、これは誤りだ。これは、誤解している人が意外と多い。
一般的にアマチュアはグリーンを狙うショットでショートしがちと言われるため、ピンハイに打ってこれたということはしっかりと番手ごとのキャリーを把握できていて、かつその距離をしっかりと打てているということ。
多少ピンから離れていたとしても、それは風の読み間違いといったことかもしれない。「ナイスショット! ピンハイですね」なんてことをサラッと言えると、喜ばれるかも。