タイトリストのプロV1シリーズといえば、世界中のツアーで使用率NO.1を誇る問答無用のトップブランド。そのプロV1がアライメント機能をさらに強化した「アライメントサイドスタンプモデル」が新登場。ブームの“線入りボール”市場がさらにヒートアップしそうだ。

キャロウェイの「トリプルトラック」のヒット以降たくさん出てきた

2019年3月に発売された「トリプルトラックテクノロジー」という3本線のアライメントが搭載されたキャロウェイの「E・R・Cソフト」の登場以降、プロアマ問わずに採用者が増えているのがボールのサイドに線が入った“アライメント系ボール”。

画像: 5月22日発売のプロV1「アライメントサイドスタンプモデル」

5月22日発売のプロV1「アライメントサイドスタンプモデル」

ダンロップの「スリクソンADスピード」「スリクソン トライスター」に線が入り、キャロウェイは2020年モデルの「クロムソフト」シリーズではトリプルトラックを採用(『クロム ソフト』はホワイト、トゥルービスも選べる)し、ボールと同じアライメントを採用したトリプルトラックパターも発売した。

画像: 下段真ん中がキャロウェイのトリプルトラック。各社が趣向を凝らしていることがわかる

下段真ん中がキャロウェイのトリプルトラック。各社が趣向を凝らしていることがわかる

そんなアライメント系ボールに、ついにタイトリストのプロV1、プロV1xが加わるようだ。2020年5月22日に数量限定で発売される「アライメントサイドスタンプモデル」がそれだ。写真をご覧いただきたいが、ボール名の上下に直線が引かれている。色は黒の単色だ。

画像: プロV1xにも同じくアライメントサイドスタンプモデルが登場する

プロV1xにも同じくアライメントサイドスタンプモデルが登場する

盛り上がりを見せる“アライメント系ボール”。トリプルトラックに続く新たなイノベーションは起こるか、今後の展開にも注目だ。

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