2019年から施行されたゴルフの新ルール。その中から、知っておくべきルールを「GOLF DIGESTゴルフルール早わかり集2019-2020」より紹介。
球が紛失球になったり、アウトオブバウンズ（OB）となった場合は、1打罰を加え、直前のストロークをした場所からプレーしなければなりません。
Q：球は何分間、探せる？
答え：3分間探して見つからなければ紛失球
解説：球を探し始めてから3分以内に球を見つけることができなければ、その球は紛失球となります。
Q：球は見つかったが、自分の球かどうかハッキリしないときは？
答え：確認できなければ紛失球となる
解説：その球がプレーヤーの球であることを識別できるマークやブランド、番号が確認できるか、その球がプレーヤーがストロークした球であることを誰かが見ていて確認していたのでなければ、紛失球となります。
Q：OBの球かどうかの判断基準は？
手前の球は球全体がOB区域にあるためOB、奥の球は一部コース内にあるためOBではない
答え：球がすべてOB区域にあるかどうか
解説：球全体がコース外、つまりOBの区域にある場合、その球はOBとなります。
Q：球が紛失球やOBとなった場合どうすればいい？
答え：打ったところに戻って1打罰で救済エリアにドロップ
解説：1打罰を加え、直前のストロークをしたところを基点にして1クラブレングス以内でホールに近づかない、基点と同じコースエリアにドロップします。直前にストロークしたのがティーイングエリアなら、ティーイングエリア内にティーアップ。直前のストロークをした場所がパッティンググリーン上の場合はリプレースします。
ルールで迷ったら「GOLF DIGESTゴルフルール早わかり集2019-2020」をチェック！
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