新型コロナウイルスの感染拡大により思うようにプレーできないゴルファーのため、世界中のプロゴルファーたちがSNSにレッスン動画を投稿している。元世界ランク1位のルーク・ドナルドもその一人だが……バンカーレッスン中にまさかのシャンク!?

アマチュア向けのバンカーレッスン中に“珍事”発生

元世界ランク1位のルーク・ドナルド(@LukeDonald)は自身の公式ツイッターで様々なレッスン動画を自身のイニシャルをつけて「LD tip」として投稿している。そのひとつとして、ゴルフ場でバンカーショットのレッスンを行っている動画が投稿された。

画像: ルーク・ドナルドが公式ツイッターにバンカーレッスン動画を投稿(写真は2016年の全米オープン 撮影/姉崎正)

ルーク・ドナルドが公式ツイッターにバンカーレッスン動画を投稿(写真は2016年の全米オープン 撮影/姉崎正)

動画上で「バンカーショットではクラブのバウンスを使うのが大切」だと説明するルーク。まずは60度のウェッジで見事なバンカーショットを披露すると、クラブをピッチングウェッジに持ち替え、思い切りフェースを開き、ハンドダウンの構えをとると、60度ウェッジでの一打と同じような高くソフトな弾道のバンカーショットを成功させる。

画像: Luke Donald on Twitter twitter.com

Luke Donald on Twitter

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このように、サンドウェッジでないクラブでバンカーショットをすることで、クラブのバウンス、そしてロフトを使えているかがチェックできるというわけだ。そして、それをさらに証明すべくピッチングウェッジを6番アイアンに持ち替えたとき、事件は起きる。

ピッチングウェッジよりもさらにフェースを開き、ハンドダウンに構えて打ったボールは……まさかのシャンク! これには本人も「シャンクしたね(笑)」と苦笑い。もう一度仕切り直して打つと、さすが元世界ランク1位。6番アイアンとは思えない高く、柔らかく、スピンの効いたショットとなったが、ルーク・ドナルドのシャンクは間違いなくお宝映像だ。

シャンクしたからといって動画を撮り直したりせず、そのまま公開するあたりはさすが名手の余裕といったところか。こういった“手作り感”も魅力のプロたちのレッスン動画。ステイホームの今こそトップ選手のSNSをチェックしてみるもいいかもしれない

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