新型コロナウイルスの影響で休止期間が長く続いたPGAツアーだが、いよいよ今週の「チャールズ・シュワブ・チャレンジ」で再開。そしてちょうど去年の今日、2019年6月9日は「RBCカナディアンオープン」最終日で、今週の大本命の一人でもある“あの男“がぶっちぎり優勝を果たしていた!

ロリー・マキロイが最終日に「61」の大爆発で7打差で勝った

2019年6月9日の「RBCカナディアンオープン」の最終日。首位タイスタートしたのはマット・ク―チャー、ウェブ・シンプソン、そしてロリー・マキロイのビッグネーム3人だった。

ク―チャーはシーズン3勝目、マキロイは2勝目、そしてシンプソンは初優勝をかけてスタートした3人のうち、スタートダッシュを見せたのは当時世界ランク4位だったマキロイ。

フロントナインを5アンダーノーボギーでターンすると、サンデーバックナインも止まることなくスコアを伸ばし、終わってみれば1イーグル10バーディ2ボギーの10アンダー「61」とビックスコア。2位タイのウェブ・シンプソンとシェーン・ローリーに7打差をつけ、ぶっちぎり優勝を果たした。

画像: 今週末再開するPGAツアー「チャールズ・シュワブ・チャレンジ」に出場するロリー・マキロイ(写真は2020年のWGCメキシコ選手権 撮影/姉崎正)

今週末再開するPGAツアー「チャールズ・シュワブ・チャレンジ」に出場するロリー・マキロイ(写真は2020年のWGCメキシコ選手権 撮影/姉崎正)

この勝利で世界ランク3位に浮上したマキロイは、その後、地元アイルランド開催の全英オープンで無念の予選落ちを喫するも、シーズン終盤まで好調をキープ。プレーオフ最終戦の「ツアー選手権」を制し、見事PGAツアー年間王者に輝いている。

11日から再開となるPGAツアー「チャールズ・シュワブ・チャレンジ」に押しも押されぬ優勝候補として出場する現在世界ランク1位のロリー・マキロイ。その豪快なゴルフを久しぶりに見るのが楽しみなゴルフファンは多いのではないだろうか。

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