松山英樹と石川遼が新型コロナウイルスの感染拡大防止を支援する「松山英樹×石川遼プロジェクト」を発足。その一環として、YouTubeチャンネル「松山英樹×石川遼プロジェクト」を開設し、ソーシャルディスタンスを保った“New Normal”なプレーの模様を公開した。その中身は!?

アイアン2本分の距離を保とう

新型コロナウイルの感染拡大を受け、社会的距離(ソーシャルディスタンス)や3密を避けて過ごすことが当たり前の日常となり、ゴルフ場でもそれが”常識”となりつつある。松山と石川が動画で紹介したのは、いわばそのゴルフ版だ。

画像: 互いにアイアンを持ち、ソーシャルディスタンスを保つ松山と石川(画像はYouTubeチャンネル『松山英樹×石川遼プロジェクト』の画面をキャプチャしたもの)

互いにアイアンを持ち、ソーシャルディスタンスを保つ松山と石川(画像はYouTubeチャンネル『松山英樹×石川遼プロジェクト』の画面をキャプチャしたもの)

スタートホールではソーシャルディスタンスの距離を保つため、2人がロングアイアンを持ち、2メートル(アイアン2本分)離れていることを示している。「これが今の『New Normal』」だと石川はいう。

もちろん握手はなしで、ソーシャルディスタンスを保った距離感であいさつ。ナイスショットしたときはハイタッチを交わすのではなく”エアハイタッチ”で接触を避ける。これも、“New Normal”だ。

画像: 距離をとってハイタッチをする“エアハイタッチ”も“New Normal”だ(画像はYouTubeチャンネル『松山英樹×石川遼プロジェクト』の画面をキャプチャしたもの)

距離をとってハイタッチをする“エアハイタッチ”も“New Normal”だ(画像はYouTubeチャンネル『松山英樹×石川遼プロジェクト』の画面をキャプチャしたもの)

キャディバッグは自分で担ぐ

またいつもの試合ではキャディバッグを帯同キャディに担いでもらっているが、同動画ではスタンドバッグを自身が担いでプレーしている。トッププロの“担ぎプレー”はなんとも新鮮だ。

画像: 動画では、トップ選手ふたりが“担ぎ”でプレー(画像はYouTubeチャンネル「松山英樹×石川遼プロジェクト」をキャプチャしたもの)

動画では、トップ選手ふたりが“担ぎ”でプレー(画像はYouTubeチャンネル「松山英樹×石川遼プロジェクト」をキャプチャしたもの)

バッグを担いだ石川が「いいね! なんか軽い」といえば、松山が「キャディさんはこの倍ぐらい(の重さを)担いでいるから」と切り返す、仲のいい同学年の二人ならではの会話もみられた。

専属キャディも、担ぎのプレーも一般アマチュアには正直あまりする機会がないかもしれないが、密を避ける、ソーシャルディスタンスを保つという意識を、二人のスターがバッグを担ぐ姿は改めて気付かせてくれる。

バンカーは足でならす

新型コロナウイルスの感染対策として、多くのゴルフ場はバンカーレーキが撤去されているためバンカーショットした後は足やクラブでならすことになる。動画の舞台となった福島県のグランディ那須白河GCもバンカーレーキは置いておらず、1番ホールでバンカーに入れた石川が手早く足でならす姿も。

画像: 感染対策によりバンカーレーキを置いていないゴルフ場は増えつつある。石川も足で砂をならす様子を配信(画像はYouTubeチャンネル「松山英樹×石川遼プロジェクト」をキャプチャしたもの)

感染対策によりバンカーレーキを置いていないゴルフ場は増えつつある。石川も足で砂をならす様子を配信(画像はYouTubeチャンネル「松山英樹×石川遼プロジェクト」をキャプチャしたもの)

今後は2人の練習ラウンドの様子、今だから話せる秘話などを毎週UPしていく予定のようだ。そして、このラウンドで使用したギアにはサインが入れられてオークションに出品され、その売り上げは医療従事者の活動支援団体へ寄付されるという。

松山英樹と石川遼による新プロジェクト、引き続き要注目だ。

画像: エピソード1 www.youtube.com

エピソード1

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