プロゴルファーが練習で使用している距離弾道計測器トラックマンが6月15日にショールームをオープンしたという情報を聞きつけ、ゴルフ大好き新人記者S子が早速行ってきました!果たしてどんなところだったの!?

こんにちは!新人記者S子です。みなさんは普段の練習から計測器を使用すること、ありますか? 私は簡易的な計測器を使用していますが、昨年プロのトーナメントの練習場でよく見たのがトラックマンですよね。

画像: 新モデルのトラックマン4を体験してきました

新モデルのトラックマン4を体験してきました

そんなトラックマンが6月15日に都内にショールームをオープンしたと聞き、さっそく足を運んできましたよ! まず、なんでショールームをオープンしたのか、トラックマン代表取締役の庭山章氏に話を聞いてみました。

「トラックマンはツアープロ、ティーチングプロだけでなくインドアのゴルフビジネスでも導入されるようになりました。そして最近では『ちゃんとした数字をもとにレッスンを受けたい』というインドアゴルフのお客さまや、家で練習するために購入したいと言うアマチュアゴルファーのお客さまが増えてきたんです。そこでデモスペース確保のためにもインドアのショールームを作ることにしました」

なるほど〜、家にトラックマン……。うらやましい……。ともかく、プロが外で使うというイメージを持っていたトラックマンですが、今では売り上げの半分はインドアみたいです。

さて、実際に足を踏み入れてみると、ショールームに設置されているのは最新モデル“トラックマン4"。最新のアップデートではAI”TRACY(トレーシー)“という機能が追加されたことみたいですが、具体的にどういう機能なのでしょうか?

画像: トラックマンショールームではゴムティではなく、ティを差せる人工芝を使用してました~

トラックマンショールームではゴムティではなく、ティを差せる人工芝を使用してました~

「飛距離やスピン量といった数値が表示されるのではなく、TRACYでは数球打つだけで弾道の高さとショットの精度を数値化していきます。90点だとプロ並みですが、その数値を上げていくために一番最初に意識するべきところが表示されます」

画像: トラックマン4に搭載されたAI"TRACY"で自分のクセが丸わかりです……修正するべきポイントを教えてくれるのは嬉しいですね!

トラックマン4に搭載されたAI"TRACY"で自分のクセが丸わかりです……修正するべきポイントを教えてくれるのは嬉しいですね!

なるほど~!スウィングの数値を測るだけじゃなくて、改善の提案までしてくれるわけですね。早速S子のクセを見てもらっちゃいました!

すべての番手を選べることが可能ですが、S子は7番アイアンでチャレンジしてみました!数球打つと弾道とショットの精度を数値化してくれるのですが、S子の結果はというと、弾道が90点、精度は79点と自分で想像していたよりはるかにいい数値がでてくれました! 数値以外にも理想の弾道で打てたときの飛距離やどんな球筋が多いのかとかも教えてくれるのがいいですね。

画像: TRACYでは弾道と精度の数値、球筋なども計測してくれます

TRACYでは弾道と精度の数値、球筋なども計測してくれます

超ナイスショットだとこれくらいの飛距離だけど、だいたい普段はこれくらいの飛距離、とかがわかるので、マネジメントが立てやすそうです。

さて、肝心の機能「TRACY」によれば、S子はフェースアングルを一番最初にチェックすべきだそうです。S子の場合はマイナスの値が多く、ターゲットに対してフェースが左方向を向いているとのこと。最近ひっかかるな~と思っていたけど、TRACYにはバレバレだったみたいですね(笑)。

画像: S子の場合はフェースアングルを一番意識するポイントなのだとか

S子の場合はフェースアングルを一番意識するポイントなのだとか

S子はクラブパス(インパクト時のクラブヘッドのインアウト・アウトインの動き)の変化が少ないので、フェースアングルは「0」に近いほど理想的のよう。何球打ったうち、何球は許容範囲だけど、何球はミスだよとか、そういうことも教えてくれます。TRACY有能。

フェースアングルを意識して再び打つと、それでもやっぱり引っかけてしまったり、意識しすぎて逆に開いて当たったりしてしまいましたが、打つたびに数値が出るので、フェースがスクェアに戻りやすいのはどんなスウィングかと自分で把握しやすい感じがします!

ちなみにS子はボールの位置を少し右に置いたらフェースアングルの数値がよくなってきました! 自分専属のチェッカーがいる感じです。これすごいです。

さらにトラックマン4ではシミュレーションゴルフも凄くて、有名なコースでラウンドすることもできちゃいます! ミニゲームも揃っていて、S子的にはどれくらいピンの近くにショットをつけることができるか勝負する「ピン取りゲーム」が好きでした!

画像: ピン取りゲームは一人でも練習になるし、仲間内と勝負しても楽しめそう!

ピン取りゲームは一人でも練習になるし、仲間内と勝負しても楽しめそう!

価格は236万5000円からと、S子には買えそうにありません(泣)。ショールームは予約制になっているようなので、「トラックマンを自宅で使いたい」「スクールに導入したい」と考えているゴルファーやコーチは足を運んでみてはいかがでしょうか?

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