ゴルファー向けのメニューをドラコンプロが開発
こんにちは、新人記者S子です!
外出自粛も解除されて約1か月が経とうとしていますが、みなさんはラウンドや練習に行かれましたか? 私は練習やラウンドに行く回数もぐんと増えて、楽しいのですが私は腰痛持ち。自粛生活で体力が落ちていたこともあり、疲労感もMAXです。
そこでどうにかリフレッシュしたいな~と、色々探していたら東京と横浜にあるグラン治療院がゴルファーが抱える悩みに特化したという「ゴルファーズ鍼灸」を開発したという情報を入手しました! 行くしかない。
ということで早速、表参道にあるグラン治療院におじゃましてきました! 院長の川崎真澄さん、なんでまた「ゴルファーズ鍼灸」をはじめようと思ったのでしょう?
「元々、プロゴルファーの方が当院にいらっしゃることが多かったんです。そこで、多くのゴルファーに役立てたいと思ってメニューを開発しました」
なるほど〜。では、「ゴルファーズ鍼灸」とはどんなものなのでしょうか?
「ゴルフでは腰や股関節にかけて負担がでやすいですよね。体の動きにくさや症状を問診させて頂いて、どこがつらいのか、どこに制限がかかっているのかを確認したあと全身、とくに張っている部位を鍼やお灸で治療していきます」
う〜ん、良さそう。ゴルフで痛めた箇所を動かしやすくなるのと同時に、メンタル面にも効果があるそうで、大事なコンペや試合の2~3日前に施術することでパフォーマンスを発揮しやすくなるそうです。
「筋肉を刺激することで血流がよくなって振り抜きやすさやスウィングのしやすさがでると思います。施術を受けたことで飛距離が伸びた、スコアアップしたというお客様の声も多くいただいてます」(川崎院長)
こうなればS子も体験せずにはいられません! どれくらい効果があるのか、施術前に前屈を行なって(ちなみにまったく地面につきませんでした……)、施術後と比較することにして、いざ治療スタート!
鍼灸を受けたことある人ならわかると思いますが、最初はちょっとチクッとして、凝っている箇所ほどズーンっと重たいような、効いている感覚がありますよね。私の場合、もちろん痛みを感じていた右腰もですが左腰、左裏腿が一番ズーンっと効いている感覚がありました。
「太腿は腰を支える筋肉になるので、腰に痛みを感じているということは太腿にも負担はかかっています。だけど、腰が痛いという意識があるときは他の箇所、今回のように太腿の痛みや肩こりの痛みが感じにくくなっていることもあるんですよ」
なるほど〜!痛みがほかの箇所の痛みを隠しちゃうんですね。自分では気づけない痛みに気づけるからこそ、定期的に通うことが大切のようです。ただ、一回でも効果はあるようで、施術前には手が10センチ以上離れてしまっていた前屈が、施術後は指先が床にペタっとつきました! それに翌日に練習場へ行ってみると、トップがいつもより深い感覚があって、切り返しもしやすくなったんです! 飛距離が伸びた……といいたいところでしたが、そこはほぼ変化なし。でも、振り抜きが良かったです!
このゴルファーズ鍼灸の開発には、女子ドラコン選手の押尾紗樹プロが関わっているんだそうです。ほかにも、大城さつき選手や飯島茜選手といった女子プロたちも、この施術を受けてるみたいですよ〜。施術を受けただけでプロのような腕前に! というわけにはいきませんが、痛みがなくなって、自分の動きたいようにスウィングできるようになれるかも。以上はあくまでS子個人の感想ですが! ぜひ、みなさんも試してみては?