今やすっかりおなじみとなった距離計測器。大きく分けるとGPS式とレーザー式があるが、どっちがアマチュアゴルファーの役に立つのだろうか? ゴルフ女子が同時に使って検証してみた!

レーザー計測器を使いこなす上級者はカッコいい! が……?

こんにちは、新人記者S子です! さてみなさん、いきなりですがラウンド中に距離計測器を使っていますか? S子はふだん、時計型のGPS式計測器派です。S子も含めアマチュアゴルファーは時計型GPS式計測器が多いように思いますが、プロゴルファーはレーザー派がほとんどですよね!

画像: Kenko「KLP-600-PRO」(左)とガーミン「Approach S62」(右)の2種類の計測器を使ってみた!

Kenko「KLP-600-PRO」(左)とガーミン「Approach S62」(右)の2種類の計測器を使ってみた!

先週開催され、男子トッププロが多数参加した「JGTO共催ゴルフパートナーエキシビショントーナメント」では新型コロナウイルス感染拡大を避けるため、キャディなしでプレーしていたプロたちが、レーザー式距離計測器で自らピンまでの距離などを測っていました。YouTubeのライブ配信を見ていて、やっぱりレーザーを使って距離を測るのカッコイイな~……と思ったのは私だけではないはず(笑)。

ということで、時計型のGPS計測器とレーザー計測器の両方を使用して、どっちのほうがいいのか検証してみました。腕時計型でGPS式のガーミン「Approach S62」とレーザー計測器のKenko「KLP-600-PRO」の種類の計測器を用意。

まずはガーミン「Approach S62」。元々腕時計型のGPS計測器を使ったことのあるS子にとっては馴染みがある計測器で、ずっと腕につけていられるため、距離を知りたいときすぐ確認できるのがいいですね! 操作もラクなので、不器用なS子でも使いやすいです。

たとえばティイングエリアからバンカーやハザードまでの距離もすぐわかるので、距離計測器を初めて使うというゴルファーにもオススメかも。

画像: 時計型GPS計測器はすぐに距離を把握できるところが魅力的

時計型GPS計測器はすぐに距離を把握できるところが魅力的

なかでも打った場所からどのくらい飛んだか計測できることがGPSの一番の魅力かな~。練習場のボールだと正確な飛距離って分からないので、コースで思ったより飛んでしまってグリーンオーバーしてしまうことだってある……かもしれません。思ったより飛ばないほうが多いけど(笑)。でもGPSで自分の飛距離を普段から把握しておけば、コースマネジメントがしやすくなるのかな~とS子は思います。

さて、続いては多くのプロゴルファーやプロキャディのみなさんが使用しているレーザー式計測器。ゴルフ仲間から借りて一度レーザーで距離を測ったことがありますが、ターゲットに合わせるのがとても難しかった記憶があります……。そこで今回は計測ボタンを押すだけで測れるKenko「KLP-600-PRO」を使用してみました!

画像: 正確な距離がわかるレーザー式はショートホールや100ヤード以内で使いたい! ただ、距離を合わせる練習は必要かも

正確な距離がわかるレーザー式はショートホールや100ヤード以内で使いたい! ただ、距離を合わせる練習は必要かも

最初は以前同様ターゲットに合わせることができなくて、明らかに100ヤード以上ある距離が40ヤードと表示されてしまうことも……(笑)。だけど、ちゃんと計測できると正確な距離がわかるので自信をもって必要な距離を打っていけるんです。上級者ゴルファーやプロゴルファーにレーザー派が多いのも納得です!

ただ、S子のようにレーザーを使用するのが初めて、または慣れていないというゴルファーは測るまでに時間がかかってしまう可能性がないとはいえないので、まずは練習場でスムーズに計測器が使えるように練習したほうが後続組や同伴者に迷惑がかからないかもしれませんね!

大体の距離がすぐ把握できるGPSとターゲットまでの正確な距離がピンポイントで測れるレーザー式。S子的には簡単に距離がわかるGPSのほうがラクだけど、100ヤード以内はピンまでの正確な距離を知りたい……意外とGPSとレーザーの二刀流も悪くないかも⁉

みなさんはGPS式とレーザー式、どっち派ですか?

This article is a sponsored article by
''.