渋野日向子も使う「シグマ2」が1位に
2020年上半期パター総売り上げランキング、1位から5位は以下のようになっている。
1位:ピン「シグマ2」
2位:オデッセイ「ストロークラボブラック」
3位:スコッティ・キャメロン「スペシャルセレクト(20年モデル)」
4位:オデッセイ「トリプルトラック」
5位:テーラメイド「スパイダーX」
堂々の1位は、渋野日向子も使用するピンの「シグマ2」シリーズ。性能で言えば、インサート部が2重構造になっており、ソフトな打感かつしっかりとした打音を実現しているのが特徴。ピン独自の長さ調整機能付きのシャフトを採用していて、自分好みの長さに気軽に変えられるのもポイントだ。
![画像: ピン「シグマ2」(写真はアンサータイプ)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2020/07/22/28494118a641dd80e998c1b3cd359bd2524a37e6_xlarge.jpg)
ピン「シグマ2」(写真はアンサータイプ)
とくに渋野の使用モデルの「シグマ2 アンサー」はAIG全英オープン制覇、そして国内ツアーでの活躍によって人気が沸騰、今年1月時点で入手に数か月待ちを要するような需要の高まりを見せた。
2位のオデッセイ「ストロークラボBK」は、専用のスチールとカーボンを複合したシャフトとヘッドとの組み合わせが話題に。
![画像: オデッセイ「ストロークラボブラック」(写真は2Mタイプ)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2020/07/22/9deeddad72301fcd4eadc90f26d2fea7ad559768_xlarge.jpg)
オデッセイ「ストロークラボブラック」(写真は2Mタイプ)
シャフトの一部にカーボンを採用したことで生まれた余剰重量をヘッド側と手元側に配分し、パター全体の慣性モーメントをアップ。結果、ストロークテンポを一定にして打ちやすく、距離感も合わせやすいという特徴を持っている。
3位のスコッティ・キャメロン「スペシャルセレクト」はツアープロが好むクラシックな形状が特徴のシリーズ。古くから人気を集める「ニューポート2」も同シリーズのヘッドタイプのラインナップに含まれている。
![画像: スコッティ・キャメロン「スペシャルセレクト」(写真はニューポート2タイプ)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2020/07/22/c59229b82ee0b1ab42fd5c2a423e8ed9b2850406_xlarge.jpg)
スコッティ・キャメロン「スペシャルセレクト」(写真はニューポート2タイプ)
4位のオデッセイ「トリプルトラック」は、構えたときに視界に入る赤と青の3本線によって、より目標に対して正確にヘッドをセットできるような工夫がなされたモデル。同じく赤と青の3本線が入った「トリプルトラック」搭載のボールと組み合わせることで相乗効果も期待できる。
![画像: キャロウェイ「トリプルトラック」(写真はSEVENタイプ 画像/メーカー提供)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2020/07/22/f786c38edad7a00af8bdc4be8f8573a173cf44fc_xlarge.jpg)
キャロウェイ「トリプルトラック」(写真はSEVENタイプ 画像/メーカー提供)
5位にはツアーでも使用者の多いマレットパター、テーラーメイド「スパイダーX」シリーズがランクイン。フレーム部にスチール素材、ソール部にカーボン素材を用いることで高慣性モーメントを実現し、安定性が過去シリーズからさらに高まったモデルとなっている。
![画像: テーラーメイド「スパイダーX」(写真はスモールスラントタイプ)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2020/07/22/d6f43ce5c68ace40088a65be2a60ad65d4762b22_xlarge.jpg)
テーラーメイド「スパイダーX」(写真はスモールスラントタイプ)
14本のなかでも形状にバリエーションがあり、ゴルファーによってチョイスが分かれるパター。合う合わないはもちろんあるが、買い替えを検討しているならこのランキングを参考にしてみてはいかがだろう。
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