先週の米女子ツアー「LPGAドライブオン選手権」で4位と好成績を出した河本結が、今週開催「マラソンクラシック」に挑む。そんな河本が、今週の試合、そして今後の目標について語った。

目標は「CMEランキングトップ10とルーキーオブザイヤー」(河本)

――先週の「LPGAドライブオン選手権」での4位という成績、改めて振り返ると?

河本結(以下河本):先週は自分の調子の中で最高のパフォーマンスができて4位という成績だったので、すごく自信にもつながりました。振り返ってみても良いゴルフをしてきたなと、成長を感じられました。

画像: 今週開催の米女子ツアー「マラソンクラシック」に出場する河本結(写真は2019年のアース・モンダミンカップ 撮影/大澤進二)

今週開催の米女子ツアー「マラソンクラシック」に出場する河本結(写真は2019年のアース・モンダミンカップ 撮影/大澤進二)

――今週の「マラソンクラシック」開催コース、ハイランドメドウズGC(オハイオ州)はどんな印象?

河本:(先週の開催コース、インバネスクラブから)クルマで10分程度の距離なんですけど、こんなにコースが違うのか、という驚きが1番ありました。先週は(グリーンが)固くて風も強くて難しかったのでアンダーパーが少なかったと思うんですけど、今週はガラッと変わって、距離も少し短くてチャンスを多く作れる選手が増えてくる。どんどん攻めるプレーでバーディ合戦になるんじゃないかなって感じています。

――バーディを獲るうえでカギになるのは?

河本:ショットの精度が一番大事だと思っています。今週のコースはグリーンがすごく小さいので、セカンドショットでできるだけピンの近くにつけてバーディチャンスをより多く作れると、自然に良いスコアが出ると思います。フェアウェイはそんなに狭くないので、ティショットでしっかり振っていってフェアウェイをキープして、セカンドでバーディチャンスをより多く作れた選手が勝てるんじゃないかなと思います。

――予想優勝スコアはどのくらいだと考えていますか?

河本:20アンダーは行くんじゃないかなと思っています。でもまずは自分の最高のプレーができるようにしっかり調整して、先週よりも自分の調子が良い状態で迎えられるようにしたいと思っています。

――練習ラウンドをキャディと回って、何かアドバイスはもらった?

河本:日本(の試合)ではきっと使う必要のない、フェアウェイの平らなところからのロブショットを教えてもらいました。ピンを難しいエッジから3~4ヤードのところに切ってくるので、そういうときに使うロブショットですね。本当に素晴らしいキャディさんで、自分に自信を持ってショットを打たせてくれます。日に日に信頼度が高まって良いチームワークになってきているんじゃないかなと思っています。今週もとりあえず4日間プレーしたいので、まずは良い体の調子と心の調子で試合に挑めたら良いなと思います。

――今後試合を重ねていく上で、意識している部分は?

河本:そうですね。ロレックスランキング、CMEランキングもすごく意識しています。CMEランキングトップ10は自分の目標なので。あと、ルーキーオブザイヤーもあるので、ルーキーナンバー1になれるように頑張りたいです。

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