今週開催の米女子ツアー「ウォルマート NW アーカンソー選手権」に参戦する河本結。スコットランドでの2連戦を終え、再びアメリカで戦う河本に、意気込みを聞いた。

練習ラウンドを回って「改めて奈紗のすごさを感じた」

――今週は米女子ツアー再開後5戦目「ウォルマート NW アーカンソー選手権」です。体調やゴルフの調子は?

河本結(以下河本):スコットランドからアメリカに帰ってきて、少し気持ちも落ち着いて、体調面もだんだん良くなってきているんじゃないかなと思っています。ゴルフの調子は、ずっとそんなに悪いわけではない。先週、先々週に続いて良い感じだと思っています。

画像: 今週開催の米女子ツアー「ウォルマート NW アーカンソー選手権」に出場する河本結(写真は2019年の日本女子プロゴルフ選手権 撮影/岡沢裕行)

今週開催の米女子ツアー「ウォルマート NW アーカンソー選手権」に出場する河本結(写真は2019年の日本女子プロゴルフ選手権 撮影/岡沢裕行)

――開催コース、ピナクルCC(アーカンソー州)の印象は?

河本:日本のコースにすごく似ていると感じました。火曜日に(畑岡)奈紗と練習ラウンドを回ったんですが、そのときに奈紗もそう言っていました。いろんなコースをプレーしてきた日本人の奈紗から見てもそう思えるコースみたいなので、すごく向いていると感じています。

――練習ラウンドを回った畑岡選手は、2018年に同大会で優勝していますね。

河本:奈紗と久しぶりに練習ラウンドしたり、日本語でたくさん会話できたり、一緒にご飯を食べたり。そういうことが自分を落ち着かせてくれましたし、改めて奈紗のすごさ、リスペクトする部分がすごく見えました。彼女の強さもプレーや会話を通して見ることができたので、私も早くそのレベルに、奈紗と肩を並べられるように頑張りたいなっていう気持ちになりました。

――コースの攻略法は?

河本:まず、距離がそんなにないので、バーディ合戦になると思っています。過去(の同大会)もそうだったので。自分が練習ラウンドを回ったときも「バーディがいっぱい獲れるな」と感じました。一番大事なのはセカンドショットでどれだけ良いライン、状況のバーディチャンスを多く作れるか。あとはその(バーディ)パットを数多く入れた選手が勝つんじゃないかなと思います。

――今週のキャディはデビッド・ジョーンズ氏。昨年の同大会では優勝したパク・ソンヒョンのキャディを務めていました。

河本:今週のキャディさんは「やるべきことをやって、あとは自分を信じて楽しんでいこう」みたいなスタイルなので、気負わずプレーできるなと感じました。

――今週の意気込み、目標は?

河本:ずっと予選落ちが続いているので、そろそろ最終日までプレーしたいなと思っています。とにかく3日間戦い切りたいと思います。

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