9月2日、新宿西口ハルク1階にPUMA GOLFがオープン。そのオープニングイベントにスペシャルゲストとして登場したのが、元サッカー日本代表の福西崇史さん。現役時代からゴルフが好きだという福西さんに、ゴルフの話を聞いてみた。来

サッカーの経験で弾道のイメージは湧くが「道具を使ってやるのは難しい(笑)」

――ゴルフはいつからはじめたんですか?

福西崇史(以下、福西):ゴルフを始めたのはもう20年くらい前ですね。ハマったきっかけは、道具を使う難しさや、止まっているボールを扱う難しさ、そういったところが少しずつできるようになってきてから。一般の人より体が動かせるとか、下半身が強いとか、そういうのはあると思いますけど、上手いか上手くないかで言ったら一般の方と一緒。簡単にはできなかったですね。

――簡単にはできなかったというと?

福西:初めてプレーしたときは128で、コースは歩いてないですからね(笑)。(コースを)ジグザグに行って、やっとグリーンに着いたというところから、もうみんなと同じです。ベストは4~5年前に簡単なコースで84が出ました。簡単なところに毎日通えば、ベストって出るなと思いますけど、僕は色々なコースを楽しみたい。スコアはそんなに気にしているほうではないけど今は90の壁にぶつかっています(笑)

画像: 新宿西口ハルク1階にPUMA GOLFがオープニングイベントにスペシャルゲストとして登場したのは、来年からCobra Puma Golfのアンバサダーとなる元日本代表・福西崇史さん

新宿西口ハルク1階にPUMA GOLFがオープニングイベントにスペシャルゲストとして登場したのは、来年からCobra Puma Golfのアンバサダーとなる元日本代表・福西崇史さん

――飛距離はどれくらい?

福西:250ヤードくらい。ちゃんと当たればという条件付きだったら260〜70ヤードくらい飛ぶけど、200ヤードちょっとしか飛んでないじゃんというときもありますね。しっかり直したいな思います。

――サッカーとゴルフの共通点は?

福西:緑の芝生の上でできる解放感は似ていますね。あと、戦略的である点。「カップに入れるため」「ゴールに入れるため」(どうするか)と考えることが似ていると思います。ただゴルフは敵がいないですけど、サッカーはいる。そしてゴルフは道具がある。違う意味で難しいですよね。

――ゴルフをサッカーに置き換えて考えることはありますか?

福西:ありますね。パターのとき(フェースをターゲットに)しっかり向けて打ちますけど、パスも足首をしっかり固定してボールを蹴るというようなイメージです。ウェッジはチップキック的なフワーンという球のイメージ。ドローボールはサッカーでいうボールを巻き込んで蹴るイメージ。、そういったようにイメージはできているんですが、道具を使ってやるのは難しいですよね(笑)。

ミッドフィールダーはパスが多いので、パスのイメージや距離感はゴルフでいうショートゲームにつながってくるところはあるかもしれないです。

――ポジションによってプレースタイルって変わりますか?

福西:変わります。フォワード陣はゴルフでもやっぱりイケイケで、パターも「入るだろう」みたいなプレースタイルだけど、守備の人は結構念入りで理論的。僕はミッドフィールダーなのでその両方を持っていて、刻んだほうがいいホールでもドライバーを打って、やらかしてしまうこともあります。だけど、グリーン上では凄い丁寧にやりますね。

画像: 9月2日、新宿西口ハルク1階にPUMA GOLFがオープン

9月2日、新宿西口ハルク1階にPUMA GOLFがオープン

――サッカー選手でゴルフが上手い人は?

福西:いつも言うのが澤登正朗さんと三浦淳寛さん。上手くて、教えてもらいながら一緒にプレーさせてもらいました。多分、大会に出られるくらい上手いんじゃないかな。

――クラブにこだわりはありますか?

福西:自分に合うものということで、今日コブラさんのフィッティングに行かせてもらいました。クラブはサッカーのスパイクみたいに毎日毎日履くわけじゃないから、へたっていないのでそんなに変えなていなかったんです。でも人に借りたやつを打ったら「(自分のより)全然飛ぶんだけど!」ということもあって。今回はコブラさんが(クラブを)組んで下さるということで、凄く楽しみなんです。これでベスト出るなと(笑)。

――ベスト更新を期待しています!

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