フロリダに「ポップストローク」という名のパターゴルフ場がオープン。その設計を担当したのが、なんとタイガー・ウッズ! 一体どういうこと?

ポップストロークは2018年に最初の施設をオープンさせたエンターテイメント企業。パターゴルフ場に本格的なレストランを融合させ、家族で楽しめるエンターテイメント施設として運営している。

そのポップストロークの事業にタイガー・ウッズとタイガーが所有するベンチャー企業TGRが参画し、今回ポップストロークの2つめの施設をフロリダにオープン。36ホールのパットゴルフ場の設計を、タイガーと彼のデザインチームが担当したというのだ。タイガーの設計したパターゴルフ場……それだけで興味津々である。

画像: タイガー・ウッズが設計に携わったパターゴルフ場がフロリダ州でオープンとなった(写真は2020年のファーマーズインシュランスオープン 撮影/姉崎正)

タイガー・ウッズが設計に携わったパターゴルフ場がフロリダ州でオープンとなった(写真は2020年のファーマーズインシュランスオープン 撮影/姉崎正)

「これは、私の設計哲学、そして(自身が経営するベンチャー企業)TGRのデザインビジネスの、自然な延長線上にあります」(タイガー)

ポップストロークはアリゾナ州やフロリダ州の別の場所にも新たな施設を開発中だそうで、それらのパターコースの設計も、タイガーのチームが担当するという。

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「子どもたちとポップストロークで楽しい時間を過ごすのが楽しみです」とタイガー。老若男女が楽しめるパターゴルフはゴルフの入り口として最適。タイガーも、ゴルフを多くの人が体験し、人々を結びつけるような場所にしたいという意向を示している。たしかに、家族でパターゴルフを楽しんで、その後は本格的な料理とお酒を楽しむなんていう週末は考えるだけで楽しそう。

さて、このポップストロークにはもうひとつ大きな特徴がある。現在「iPutt」なるスコアを電子的に送信する、いわばIoTボールのリリースを控えているようで、将来的にプレーヤーは、このボールと専用のアプリを使うことで、“ソーシャルなトーナメント環境で互いに競うことができる”という。リアルなパターゴルフと、バーチャルなゲームの世界がつながるような感覚だろうか。打つだけでボールが勝手にスコアをカウントしてくれるなんて、なんとも未来的だ。

タイガー設計の本格的なパターゴルフが楽しめて、そのスコアを離れた場所のゴルファーとも争うことができ、本格的な料理やお酒まで楽しむことができる。こうなれば、多くのゴルファーが「行きたい!」と思うはず。いつか日本にも作ってもらいたい!?

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