セルフプレーでは、パーティのうち誰かひとりが「エチケットリーダー」に指名されることがある。その役割とは?

エチケットリーダーの役割は、その組みがプレーを安全かつ迅速に進められるように、自分を含めた同伴プレーヤーのプレーぶりに気を配ること。そのため、初心者ではなく、組の中でもっとも年長のプレーヤー、またはハンディ頭などが指名されるのが普通だ。

まず大切なのが、プレーの安全に関して。うっかり前の組に打ち込んでしまったりしないよう、十分感覚が取れていることを確認したり、隣りのホールにボールが飛んだ場合に、「フォアー!」という発声による注意喚起をすることなどは基本であり、大事な役割だ。

画像: ゴルフの「エチケットリーダー」の役割は?

ゴルフの「エチケットリーダー」の役割は?

そして、プレーのペースを守ること。同伴競技者の打球の行方を必ず見ておくことで、ボールを探す時間を短くなるようにしたり、クラブの受け渡しやバンカー馴らしなどの作業を必要に応じて助け合うことで、前の組との間隔が空き過ぎないようにすることが求められる。

また、フェアウェイにあるディボット跡への目土、グリーン上についたボールマークの修復なども率先して行うこともエチケットリーダーの役目だ。

とはいえ、以上はエチケットリーダーだからこそやらなければならないことというよりも、ゴルファーならばやるのが当たり前のことばかり。リーダーがいても、いなくても、安全に、かつ迅速に、そしてコースを労わりながらプレーを楽しもう!

 

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