新型コロナウイルスの影響でトーナメントの中止が相次ぎ、プロキャディやプロテストに合格していない選手たちの活躍の場が少なかった2020年。彼らに活躍の場を! と新たなトーナメントが誕生。今をときめく女子プロとプレーできるチャンス!?
女子ツアーでは無観客での開催など、感染症予防を徹底した上で試合が行われている。しかし、多くの大会が中止となったことでプロキャディなどトーナメント関係者は仕事の場が減少。また、プロテスト合格を目指す選手たちにとっては、ミニツアーの開催も危ぶまれ、腕を磨く場所そのものがないという事態にもなっている。
そんな選手たちやプロキャディたちに活躍の場を設けることを目的に開催されるのが、11月2日に千葉の浜野GCで開催される「UNDER-PARプロアマトーナメント」だ。
なんといっても豪華なのはその参加メンバー。日本女子オープンを勝った原英莉花を筆頭に、藤本麻子、吉川桃、吉田優利といったJLPGA(日本女子プロゴルフ協会)会員に加え、三浦桃香らプロテスト合格を目指しJLPGA非会員も加えた12名の選手が参戦するという。
アマチュアは36名が参加可能。LPGA会員との同組ラウンドは8万円(税別)、LPGA非会員との同組ラウンドは5万円(税別)となっている(いずれもプレーフィは別途)。ダブルペリア方式の、18ホールストロークプレーだ。
無観客試合が続き、選手たちのプレーを生で観ることも今は難しい状況だが、なんと観るどころか同組でプレーできるチャンス。詳細は、大会公式サイト(http://www.underpar.tokyo/)をチェックしてみよう。