インスタグラム上で「#ゴルフ女子」と検索すると、ゴルフに夢中な女性ゴルファーの写真や動画が100万件以上ヒットする。そんなゴルフ女子の中には趣味の域を超え、好き過ぎるあまりゴルフ関連の仕事に転職する人もいる!?

こんにちは、ゴルフ記者・S子です。みなさんはインスタグラムってご覧になりますか? とくに若い女性の間では、情報を入手するための必須ツールのひとつとなっていますよね。

そんなインスタグラム上には数年前から「#ゴルフ女子」とハッシュタグをつけて、スウィング動画や練習やラウンドをしている様子、着用しているゴルウェアなどを投稿するゴルフ女子が増えてきました。

人気のあるインスタグラマーゴルフ女子だとフォロワーが何万人もいる人もいます。そしてそんなゴルフ女子に憧れたことがきっかけでゴルフを始める女性も意外といるみたいなんですよ~!

画像: ゴルフを趣味から職業にしちゃうゴルフ女子たちが増えている⁉(撮影/山田秀隆)

ゴルフを趣味から職業にしちゃうゴルフ女子たちが増えている⁉(撮影/山田秀隆)

さて、そんなゴルフ女子たちの中にはゴルフが好きすぎて“趣味“ではなく“職業“にしたというゴルファーもひそかに増えているみたいです。今回はS子がそんなゴルフ女子たちに話を聞いたので、そのエピソードを紹介していきますね。

まずはゴルフが上手くなりたい思いが強く、お休み返上で“キャディ業“を始めたという20代前半のゴルフ女子A子さん。

「キャディ業を始めたのはとにかくゴルフが上手になりたかったからなんです。平日は普通に働いているので周りには『なんで?』と聞かれることが多いですけど(笑)。でも、キャディさんのおかげでスコアが大崩れしなかった! という経験ってないですか? 私には経験があって、それに感動して、ぜひやりたいと思ったんです。そこで友達に紹介してもらって、今は週1回キャディとしてゴルフの勉強をさせてもらっています!」

最近はセルフプレーが多いですが、キャディさん付きのプレーだと、コースを熟知しているキャディさんの存在ってありがたいな~と思いますよね! S子にも経験あります。A子さんもそんな経験があったからこそ、キャディ業に興味を持ったということですが、週1とはいえ仕事にしちゃうんだから行動力が凄い!

画像: キャディ業の中でスコアメークの勉強をしているとA子さんはいう。グリーンのラインを少しずつ読めるようになってきたのだとか(写真はイメージ、撮影/姉崎正)

キャディ業の中でスコアメークの勉強をしているとA子さんはいう。グリーンのラインを少しずつ読めるようになってきたのだとか(写真はイメージ、撮影/姉崎正)

20台前半と体力があるからこそできる掛け持ちですが、キャディ業を初めて1年経とうとしている彼女は「色々なゴルファーの攻め方、スコアメークを見て盗んでいます(笑)自分の引き出しが増えるので、キャディしながら早く練習、ラウンドしたいといつも考えています」と話していました。

そして続いて紹介するのはとにかくギアが大好きすぎて某ゴルフショップの店員に転職した30台前半のゴルフ女子B子さん。

「元々、ゴルフウェアが可愛いな~と気軽にゴルフを始めたんですが、ゴルフにハマっていくうちにゴルフクラブの“深さ“に気付いちゃったんです。ゴルファーによって合うシャフト、ヘッド、グリップがあって、どの組み合わせが一番合っているのかというのを考えることが楽しすぎて、思い切って普通のOLから某ゴルフショップの店員に転職しちゃいました(笑)」

B子さんは、初めて自分でクラブを購入するときに訪れたゴルフショップで多くのゴルフクラブがズラッと並んでいる様子に「ゴルフクラブってこんなにあるの!?」と驚いたみたいなんです。その後、様々なクラブを試打していく中で、いつしかギアマニアゴルフ女子になっていったのだとか……。最近ではプレーよりギアカタログを見たりショップ巡りをするほうが楽しい、とまで言い切っていました。

「ショップには様々なスウィングのゴルファーがきます。まだまだ勉強中ですが、その人に合ったクラブを見つけるのが今の楽しみですね!」と笑顔で答えてくれました。

このように“ゴルフが好き“という理由で趣味ではなく職業にしてしまうゴルフ女子は増えてきています。かくいう私もそのうちの1人で、まったく関係ない職業だったのが、気がつけばゴルフ記者です(笑)。

趣味を仕事にするのってどうなの? って思われるかもしれないですけど、私の場合むしろゴルフ熱は高まる一方。ベストスコアも更新できました! それは仕事と関係ないかもしれないけど(笑)。

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