今週末開催されるPGAツアー「ファーマーズインシュランスオープン」。その優勝候補筆頭として、アメリカのベテランゴルフライターの口から、日本の松山英樹の名が挙がっている。その理由とは?

2020-2021年は復活優勝のシーズンになる!?

今週末開催となるPGAツアー「ファーマーズインシュランスオープン」。ジョン・ラームやロリー・マキロイらトップ選手たちも多数出場する中、日本の松山英樹を優勝候補筆頭に挙げるのは、ツイッターで20万を超えるフォロワーを抱える米ゴルフライター、ジェイソン・ソーベル氏だ。

画像: 米有力ライターがファーマーズインシュランスオープンの優勝候補筆頭に挙げたのは、松山英樹(写真は2021年のソニーオープンinハワイ 撮影/増田高寛)

米有力ライターがファーマーズインシュランスオープンの優勝候補筆頭に挙げたのは、松山英樹(写真は2021年のソニーオープンinハワイ 撮影/増田高寛)

ソーベル氏はスポーツベッティング専門メディア「アクションネットワーク」への寄稿の中で、2020-2021年シーズンを復活優勝のシーズンと分析。スチュワート・シンクが今シーズン開幕戦「セーフウェイオープン」で2009年以来11年振りに優勝を飾ると、セルヒオ・ガルシアも昨年10月の「サンダーソンファームズ選手権」で2017年のマスターズ以来3年ぶりのPGAツアー勝利。

2021年1戦目「セントリートーナメントオブチャンピオンズ」を制したハリス・イングリッシュは2013年11月以来7年振りの勝利、先週開催の「ザ・アメリカンエキスプレス」を制したキム・シウも、勝利は2017年以来実に4年振り。すでにこれだけの選手たちが復活優勝を果たしていることを挙げている。

そしてソーベル氏が優勝候補に推す松山も、ソーベル氏の予想にピッタリ合致する選手の一人。2017年の「WGCブリヂストン招待」以来優勝から遠ざかっているものの、依然トップ争いを繰り広げ、世界ランクも現在21位と高水準をキープしている。

松山の2021年シーズンは41位、19位タイという成績だが、それもパッティングのパフォーマンスが平均的であればそれぞれ24位タイ、3位タイという成績だっただろうと指摘。復活優勝しそうな有力選手の筆頭に挙げる根拠としている。

あくまで個人の意見だが、少なくともPGAツアーの専門家の目から見て、グリーン上のプレーさえ改善されれば松山の優勝は十二分にあると期待されているのは事実。ハワイから米本土に戦いの場を移した松山が今週どんなプレーを見せてくれるのか、期待大だ。

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