ゴルフクラブやボールなどプレーに必須の道具だけでなく、「ゴルフシューズも立派なギアですよ」というのは、国内外の最新ゴルフギアに精通するプロゴルファー、ノリーこと堀口宜篤。堀口がオススメするゴルフシューズの選び方を教えてもらおう。

ゴルフギアと言えばゴルフクラブやボール、練習器具などが真っ先に頭に浮かぶと思いますが、アパレル周りも重要です。とくにプレー面にも少なからず影響を与えるのがゴルフシューズ。スウィング時のホールド感やグリップ力は、よくシューズの謳い文句になっていますよね。

僕自身クラブマニア、練習器具マニアでもあり、またシューズマニアでもあります。ゴルフシューズは自分の足にフィットするものはもちろん、合わないモデルでもデザインが気に入ればコレクションとして購入しています。ゴルフシューズに限った話ではなく、そもそも靴が好きなんですよね。ナイキの「エア・ジョーダン」シリーズのブーム時も買い集めていましたし。

そんな僕が、良いゴルフシューズ選びで重視する点は何? そう訊かれたらまず真っ先に挙げるのは「デザイン」です!(笑) まず見た目が気に入っていないと、試着してみようとはならないですよね。

画像: 堀口が愛用するジーフォアのシューズ

堀口が愛用するジーフォアのシューズ

中でも僕が気に入っているメーカーは「ジーフォア(G FORE)」。アメリカ・ロサンゼルス発のブランドですが、日本でもセレクトショップや通販などで手に取ることができるかと思います。

僕が愛用しているジーフォアのシューズは革靴のような高級感のある見た目ですが、ソールはしっかりソフトスパイクでグリップ感もあるモデル。ソールにはジーフォアのロゴがデザインされていて、スウィング後に足がめくれ上がったときにちらりと見えるようになっている“隠れたおしゃれ感”が気に入っています。

画像: ソールにはジーフォアのロゴが入っている

ソールにはジーフォアのロゴが入っている

男性ゴルファーは白や黒など無難な色を選びがちですが、女性ゴルファーの場合はウェアに合わせてシューズを選んでいる方もよく見かけます。気に入ったモデルのカラー違いをたくさん持っている、なんてパターンもあるそうなので参考にしてみると良いですね。

もちろんデザインは大切な入口ですが、履き心地もそれ以上に重要です。気に入ったデザインのシューズを見つけたら、まず横幅をしっかりチェックしておきましょう。一般的な靴のサイズってつま先からかかとまでの縦のサイズで判断することが多いですが、横幅のフィット感も重要ですからね。基本的にジャストサイズ、あるいは少し余裕のあるサイズを選ぶのがオススメです。

とくに足の横幅が広い方の場合、少しラインナップが狭まってしまうかもしれません。というのも、日本人の足って、海外の方達より少し平べったくて横幅が広いんです。実際のところはそこまで顕著な差があるわけでもないようなんですが、その違いはフィット感や各メーカーのモデルごとのサイズラインナップにも表れています。

モデルごとのサイズラインナップが豊富なのは、エコー、プーマ、アシックス辺りでしょうか。この3ブランドなら横幅が広いゴルファーでも安心して選びやすいと言えるでしょう。また、ゴルフシューズ専門メーカーのフットジョイはシューズフィッティングもやっていますので、足のサイズや横幅を気にせず選べるのは明確なメリットです。

あと、これは僕の個人的なこだわりポイントですが、ボアシステム搭載モデルではなく靴紐で結ぶタイプのシューズを選ぶようにしています。ボアも非常に便利なんですが、締め付け感を場所ごとに調節することができないんですよね。

一方靴紐なら締め付け感をつま先側は緩めて、土踏まず辺りの場所は締める、といったように調整できる。これは靴紐タイプのメリットだと思います。

とまあ、ゴルフシューズについて色々語りましたが、履き心地って試着だけでは測れない部分も当然あります。カートに乗ってラウンドするのが主のアマチュアの方と、歩きが基本のプロや競技会に出場するようなトップアマではまた事情も違いますしね。

でもデザインもフィット感も、グリップ感もすべて大事な要素。ゴルフシューズ選びの際はぜひ参考にしてみてください。

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