キャロウェイからニューボール「スーパーソフトマックス」が発表された。サイズが通常モデルよりも大きくなっているのが大きな特徴となっているが、そもそも大きいボールにはどんなメリットがあるのだろうか。

キャロウェイの新たなボール「スーパーソフトマックス」が3月5日に発売されることが発表となった。

画像: キャロウェイ「スーパーソフトマックス」

キャロウェイ「スーパーソフトマックス」

先んじて発表されていたスーパーソフトの2021年モデルと同様2ピース構造で、新開発のハイブリッドカバーと「ソフトコンプレッションコア」という柔らかいコアが採用されている。

大サイズのボールと言えば、キャロウェイが2019年に発売した「スーパーソフトマグナ」が思い浮かぶが、スーパーソフトマックスはその後継にあたるモデル。前作は当時発売されていたスーパーソフトより約3%大きいサイズのボールとなっていて、スーパーソフトマックスについてもマグナ相当のサイズのボールに仕上がっているという。

そもそもボールサイズについては用具規則で「直径が1.68インチ(42.67ミリ)以上」が適合球であると定められており、小さくし過ぎる設計は規制されている一方で、逆に大きくすることには制限がない(もちろん飛距離性能テストなどその他のチェック条件も満たす必要がある)。

これはサイズが小さいほど空気抵抗が減って飛距離面でプラスの効果が得られるという利点があるためだが、「飛距離性能と打ちやすさと天秤にかければ、大サイズのボールにも十分メリットがあります」というのはプロゴルファー・中村修。

「前作のスーパーソフトマグナを試打したときに感じたのは、ボールが大きいことでそもそもフェースの芯でヒットしやすいということ。とくにビギナーの方やシニア、女性ゴルファーにとっては大きな手助けになるはずです」(中村)

小さいものより大きいもののほうが当てやすいのは考えてみれば当たり前。ボールに上手く当たらない! と悩むゴルファーの救世主となるか?

※2021年2月18日18時50分 文章を一部修正いたしました。

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