復調気配の著しいジョーダン・スピース。そのパターグリップの写真がSNS上で話題になっている。驚くほどに“ボロボロ“なのだ。

SNSに投稿されたのはジョーダン・スピースが交換したグリップの画像。グリップはスーパーストロークのフラッツォ1.0。なのだが、角は削れ、塗装は剥げ、全体に汚れが目立って文字通りボロボロ。

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何年使ったのか、なぜここまでの状態になるまで使い込んだのかは不明だが、少なくとも尋常でない使い込みっぷりなのは間違いない。

このスピースのグリップを見て、「プロのなかには、グリップを変えないタイプのプレーヤーが一定数います」というのはプロゴルファー・中村修。

「たとえば石川遼プロは10年近くグリップを変えませんでしたし、岩田寛プロは変えると1か月くらいは違うパターを握ってるみたいだと語っていました。いずれのプロも、グリップだけでなくパターも同じものを長く使う選手であるのも特徴ですね、スピースもそうで、パターを変えないタイプです」

画像: 直近の試合で上位フィニッシュするなど絶好調のジョーダン・スピース(写真は2019年の全米オープン 撮影/有原裕晶)

直近の試合で上位フィニッシュするなど絶好調のジョーダン・スピース(写真は2019年の全米オープン 撮影/有原裕晶)

スピースのパターといえばスコッティ・キャメロンのブレードタイプ「009」。15歳のころから愛用しているエース中のエースだ。

「しょっちゅうパターを変えるプロはグリップも頻繁に変える傾向が、同じパターを長く使うプロはグリップもなかなか変えない傾向があるんです」と中村。それだけにたかがグリップとあなどれず、変えるとなれば一大決心が必要だったはず。

直近4試合で4位タイ、3位タイ、15位タイ、4位タイと絶好調のスピース。新しいグリップ効果で一気に復活優勝……となるか!?

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