2レングスアイアンとは、5番・6番・7番アイアンを7番の長さで統一。8番・9番・PWを9番の長さで統一した、長さが2種類しかないアイアンセットのこと。ゴルフが簡単になるというけど本当に? というわけで40代編集者がゴルフ場で試打してきました!

40代編集者が2レングスアイアンで9ホールをラウンド!

こんにちは。はじめまして、ゴルフダイジェストの40代編集者K山と申します。さてみなさんは、「2レングスアイアン」というアイアンセットをご存知でしょうか。まだゴルファーの市民権を得たとは言えない存在ですが、なにやらこれが相当いいと聞きつけ、さっそくゴルフ場でラウンドしてみることに。

画像: 5~7番までを7番、8~PWまでを9番のクラブ長に統一した2レングスアイアン「イーデル2レングスアイアン」を編集者K山がコースで試してみた!

5~7番までを7番、8~PWまでを9番のクラブ長に統一した2レングスアイアン「イーデル2レングスアイアン」を編集者K山がコースで試してみた!

そもそも2レングスアイアンとは何かというと、「5番・6番・7番アイアン」を7番の長さで統一。「8番・9番・PW」を9番の長さで統一した、長さが2種類しかないアイアンセットのことです。

アイアンセットを2レングスにすることのメリットには、
【1】長さが同じクラブはボール位置もスタンス幅もスウィングも同じでOK
【2】難しい5番・6番アイアンが7番アイアンと同じように打てる
【3】長さが違う2本を練習すればPW~5番まで6本を練習したことになる

などが上げられます。いいことづくめですね。

いざ「イーデル2レングスアイアン」でラウンド!

今回試打するのは「イーデル2レングスアイアン」。やや小ぶりの中空ヘッドに、2レングスアイアン用のカーボンシャフトを装着。シャフト重量が約85グラムのワンフレックスのモデルです。

画像: 5番アイアンからPWまで、6本の長さが2種類に統一された「イーデル2レングスアイアン」

5番アイアンからPWまで、6本の長さが2種類に統一された「イーデル2レングスアイアン」

手に持ってワッグルしてみると、いつもより軽いですが、頼りない感じはなく、一般的なSフレックスくらいでしょうか。ヘッドの重さを感じやすく、なかなかいい感じです。

ちなみにK山のゴルフ歴は8年。ドライバーのヘッドスピードは43~44m/sほどで、普段は国産アイアンをつかっています(シャフトはDG S200)。

画像: ピンまで120ヤードほどの打ち下ろし、PWで打ったセカンドショット。芝がまだ薄い状態でしたが、ソールの抜けがとてもいいです

ピンまで120ヤードほどの打ち下ろし、PWで打ったセカンドショット。芝がまだ薄い状態でしたが、ソールの抜けがとてもいいです

今回は「太平洋クラブ八千代コース」のINコースを9ホールラウンド。はじめてのコースでしたが、手引きカードでのラウンドは散歩感覚で気分爽快。テレワークで運動不足の体には、アップダウンが少々こたえますが……。

結論。「2レングスアイアン」には、メリット以上にメリットが

さて、ゴルフ日和の中、2レングスアイアンでラウンドしてみましたが、先にあげたメリットは本当だったのか? 結論から言うと、それ以上のものがありました。

まず、「【1】長さが同じクラブはボール位置もスタンス幅もスウィングも同じでOK」について。これはその通りです。ラウンド序盤は8番~PWを使うことが多かったのですが、すべて9番のイメージでいいボールが打てました。

画像: 残り150ヤード弱を8番アイアンで。9番アイアンの長さなので、いつもより足幅が狭くスウィングもコンパクトになった気が。ミートしやすいのか上手く打てました

残り150ヤード弱を8番アイアンで。9番アイアンの長さなので、いつもより足幅が狭くスウィングもコンパクトになった気が。ミートしやすいのか上手く打てました

個人的に感心したのは、感覚を取り戻しやすいこと。久しぶりのラウンドでは、たいてい最初はしっかり当たらないので、ショットのたびにアドレスやスウィングを見直したり、調整することで、徐々に調子を取り戻しています。でも、2レングスアイアンは、長さが2種類しかないので、感覚を取り戻すのがラクです。とても助けられました。

つづいては、メリット【2】「難しい5番・6番が7番と同じように打てる」です。

これもまったくその通り。5番アイアンをかなり左足あがりのラフからレイアップに使いましたが、長さが7番アイアンと同じなので、自然と大振りしないようになりますし、前のホールで同じ長さの6番アイアンを使っていたので、「さっきも当たったから大丈夫」と、安心して選べました。いつもなら5番アイアンは使わなかったはず。この安心感は大きいですね。

画像: 木の下を8番アイアンで。ここまでに何度も使った長さなのでイメージが出しやすいです

木の下を8番アイアンで。ここまでに何度も使った長さなのでイメージが出しやすいです

長さが2種類しかないので、必然的に同じ長さのクラブを何度も使うことになるのは、本当にありがたい。

「2レングスアイアン」で番手ごとの飛距離の階段はできる?

さて、5番アイアンのお話をさせていただいたところで、飛距離の階段についての感想もお伝えしておこうと思います。

ラウンド前は正直、同じ長さでロフトが違うだけでは、クラブごとの飛距離の差が出ないのでは? と疑問に思っていました。同じ長さの5番アイアンと6番アイアンで飛距離が変わるのかな? と。

でも実際に使ってみると、ちゃんと距離の差が出てました。どうやら番手ごとにシャフトの特性を変えているそうで、長さと重量が同じでも5番・6番アイアンは、ヘッドが走りやすく(ボールが上がりやすく)なっているのだそうです。シャフトの進化はすごいですね。

画像: ショットをトラックマンで計測。いつもより飛んでました

ショットをトラックマンで計測。いつもより飛んでました

コースに弾道計測器「トラックマン」を持ち込み計測してみましたが、私が「イーデル2レングスアイアン」を使った結果は、だいたい以下の数字でした。

5番:180ヤード
6番:170ヤード
7番:155ヤード
8番:145ヤード
9番:135ヤード
PW:125ヤード

「イーデル2レングスアイアン」のヘッドは中空構造で7番のロフトが33度の設定。いつもより全体的に5~10ヤードほど距離も伸びてと、本当にいいことづくめ(マイクラブの7番のロフトが昔ながらの35度なのでそのせいもありますが)。

画像: ソール形状がいいのか、PWでの転がしもやさしい

ソール形状がいいのか、PWでの転がしもやさしい

PWだけシャフトが1番手長くなりますが、9番と同じ長さですからほとんど変わりません。PWでフルショットも、グリーン手前から転がしてアプローチもしましたが違和感はありませんでした。

2レングスアイアンなら練習効率もアップ

そして最後は「【3】長さが違う2本を練習すればPW~5番まで6本を練習したことになる」について。これも見事にその通り。練習場に長さが違う2本だけ持っていけば、ウェッジ以外のアイアンはすべてカバーしたことになります。

画像: 狙える距離のバーディパットも打てました(入りませんでしたが……)

狙える距離のバーディパットも打てました(入りませんでしたが……)

多くの方におすすめしたい「2レングスアイアン」。今回はシャフト重量が85グラムのモデルを使いましたが、95グラムのモデルもあるそうです。私は85グラムで問題ありませんでしたが、軽さが気になる方はそちらがいいかもしれません。

ヘッドも小ぶりとは言え、トップブレードに厚みもあり、ボールも上がりやすいです。また、ソール形状が秀逸で、まだ芝が薄く、ボールが浮いた状態ではありませんでしたがキレイに抜けてくれました。

いつか「2レングスアイアン」が主流になるかも。それくらいゴルフがやさしく感じられたアイアンセットでした。みなさんも機会があればぜひお試しください!

イーデル2レングスアイアンの詳細は下記リンクから

取材協力/太平洋クラブ八千代コース

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