伝説的テニスプレーヤー、スタン・スミスの名を冠したアディダスのシューズ「スタンスミス」が、海外メジャー「マスターズ」開催を記念した限定モデルを発表。そこで自身もプレーを楽しんでいるという本人に特別インタビュー! ゴルフ、そしてマスターズについて語ってもらった。

スタン・スミスと言えば往年の名テニスプレーヤー。そしてその名を冠したアディダスのスニーカー「スタンスミス」は世界で一番売れたスニーカーともいわれる人気シリーズだ。

画像: テニス界のレジェンド、スタン・スミス氏の名を冠したアディダスのスニーカー「スタンスミス」からマスターズ開催を記念した限定モデルが登場

テニス界のレジェンド、スタン・スミス氏の名を冠したアディダスのスニーカー「スタンスミス」からマスターズ開催を記念した限定モデルが登場

そんなスタンスミスが、なんとゴルフの海外メジャー「マスターズ」開催を記念した限定モデル「スタンスミス ゴルフ」を発表。スニーカーとして親しまれるスタンスミスも記念モデルに際し、リサイクル素材を使用したゴルフシューズ仕様となっている。

実は御年74歳となるスミス氏自身も、プレーを楽しむゴルファーの一人だという。ゴルフとの出会いはいつ頃だったのだろうか。

「若い頃はゴルフはしていませんでしたが、サウスカロライナ州ヒルトンヘッドアイランドに引っ越した頃にプレーし始めたんです。初めてのクラブセットは、ウィルソン(編注:テニスラケットメーカー)にいただきました。シーパインリゾートへ出かけて、少しプレーして、プロたちからコツを教わったりしました。あれはおそらく1972~73年頃だから、ずいぶん前のことですね」(スミス氏)

すでに「スタンスミス ゴルフ」を履いて4回ラウンドしたそうで「アウトソールはスパイクレスですが、一度も滑ったりしてませんよ」とスミス氏。

画像: スタンスミスはスニーカーだが、マスターズ開催を記念した限定モデルではゴルフシューズ仕様に。リサイクル素材を使用したソフトスパイクのアウトソールを採用している

スタンスミスはスニーカーだが、マスターズ開催を記念した限定モデルではゴルフシューズ仕様に。リサイクル素材を使用したソフトスパイクのアウトソールを採用している

続いてテニスのレジェンドとして国際テニス殿堂入りも果たしているスミス氏に、ゴルフとテニスの共通点、相違点を訊いてみると「共通点はたくさんありますよ」と語ってくれた。

「(プロゴルファーに)フランク・コナーという選手がいて、1970年代にシーパインヘリテージクラシックでトム・ワトソンにプレーオフで負けてしまった選手なんだけれど、フランクはジュニア時代素晴らしいテニス選手だったんです。彼がテニスとゴルフについて言っていたことを読んだ記憶があります。テニスとゴルフには共通点がたくさんありますよ。多くのテニスプレイヤーがゴルフを大好きですしね。手と目の協調性だったり、タイミングだったりといったことがね。ゴルフのスウィングとテニスのサーブもとても似ています。上からと下からで打ち方は違いますが、足やお尻、肩から腕まで動きが、クラブであれラケットであれ、似ている部分は多いですよ。テニスプレーヤーだって、思ったようにうまくゴルフをプレーできないと、どんな方とも同じようにイライラしてしまいます」

画像: キルティタン(飾り革)は脱着可能となっている。タンにはスミス氏の顔がプリントされているが、限定モデルではゴルフハンチングをかぶった特別仕様に

キルティタン(飾り革)は脱着可能となっている。タンにはスミス氏の顔がプリントされているが、限定モデルではゴルフハンチングをかぶった特別仕様に

最後に、今年のマスターズの展望についても尋ねてみると「なかなか予測がつかないですね」とスミス氏。

「ダスティン・ジョンソンが連勝するのを是非見たいけれど、他の選手だとコリン・モリカワもとても好きです。彼は素晴らしい気鋭の次世代のプレイヤーですね。ダニエル・バーガーも良いですよね。彼のお父さんは世界ランク7位のテニス選手だったんですよ。ダニエルはトーナメントも勝っているし、飛距離があって、パットもうまい。今年は誰が優勝するのか、とても楽しくなりそうですね。可能性がある選手は大勢いますから」

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