リシャフトしたらしばらく新しいシャフトを使い続けてみよう
みなさんこんにちは、ギアオタク店長の小倉です。今回は、クラブのリシャフトについてお話したいと思います。今使っているクラブをより自分に合ったクラブにするために行うリシャフト。雑誌やネットなどの情報、試打したり、フィッティングを受けたりと様々な情報をかき集めたうえで装着するシャフトを絞り込み、誰もが結構な勇気をもってされていると思います。
そして出来上がったクラブには、非常に大きな期待と若干の不安を抱き、初めて打つ一発目はまるで大きなコンペの第一組目のティショット並みにドキドキしながら打っていることでしょう(笑)。リシャフトに限らず、新品のクラブを手に入れてもそれくらいのドキドキワクワク感はありますよね!
さてクラブの買い替えの時もそうですが、リシャフトしたクラブであまりやらないほうがいいことがあります。それは新旧クラブの打ち比べです。最近はシャフトが簡単に付け替えができるスリーブ付きのクラブが増えているため、古いシャフトを残したまま、リシャフトができる便利な時代になりました。
個人的には新しく作ったシャフトがどうしても合わなかった場合を考えて古いシャフトは取っておくことを推奨はしているのですが、打ち比べてしまうのはダメです! タイミングがバラバラになってしまいやすく、結果、どちらのシャフトも上手く打てなくなってしまう危険性があるのです。
リシャフトしたらしばらくは新しいシャフトを使い続け、どうしても結果が出ない場合にだけ古いシャフトを試すようにしてください。そうしないと新しいシャフトを替えたことによる効果を確認できませんし、ある程度使い込むことによってシャフトの挙動が感じやすくなり、タイミングが取りやすくなってくるはずです。
どのくらい飛ぶようになったのか? 的な興味本位でつい打ち比べたくなってしまうものですが、せっかくリシャフトした新兵器の効果を最大限発揮させるためにも、最低3~4ラウンドは新しいシャフトを使い続けることがお勧めですよ!