4.2万人のフォロワーを抱える人気ゴルフインスタグラマー・はるぴょんこと上山晴香さんは、ハンディキャップ「3.1」と5下シングルの腕前を持つ凄腕ゴルフ女子。ゴルフ歴4年で5下シングルにまで到達した彼女の上達習慣を毎週ひとつ紹介。今回は基本に戻るために今も続けている「タオル巻き巻きドリル」について。
タオルを巻き巻きすることで利き手を使いすぎないようになる
「ゴルフが上手くなりたい！」と思って練習すればするほど頭がこんがらがってしまう。そんなときに戻れる“基本”があるとスウィング迷子になりにくいですよね。
そんな基本に戻る方法として私は100切りを目指していた頃から練習しているドリルがいくつかあります。そのうちのひとつが「タオル巻き巻きドリル」といって、その名の通りグリップにタオルをぐるぐる巻いて、そのまま打つドリル。
私もそうでしたが、女性は男性に比べて非力の方が多いですから、どうしてもスウィング中に利き手ばかりを使い過ぎてしまいがち。そうすると不格好なスウィングになりますし、想定外のミスも出てしまいやすくなるな～と私は思います。
グリップにタオルを巻いて打つだけの「グリップ巻き巻きドリル」ってなにがいい？上山さんが今も続ける理由とは？
そこで「タオル巻き巻きドリル」です。私は右手に力が入りやすいので、右手部分にだけタオルを巻いていますが、そもそもグリッププレッシャーが強いな～というゴルファーはグリップ全体に巻くのもオススメです！
このときに手を”添える”イメージでタオルのフワフワ感を感じながらスウィングすると、強く握れないことでおのずとボディターンでしか打てなくなります。切り返しもゆっくりとしかできないので打ち急ぎもなくなる素晴らしいドリルだな～と思っています！
私の場合は調子が悪いと”右手使い過ぎ”の傾向が出てきます。そんなときは、タオル巻き巻きドリルで10～15球ほど打ったあと、タオルを外して打つのを繰り返して、右手を「添える」感覚を覚えさせていくようにしています。
グリッププレッシャーが強すぎるな～という方、利き手を使いすぎちゃってミスが出る方は、一度試してみてはいかがでしょう？
