スコアに大きく影響する「OB」。出た瞬間にダボ以上がほぼ確定するOBはなんとしても防ぎたいものだが……関東在住匿名5下シングル氏に、OBを避けるための“みっつの方法”を教えてもらった。

OBを避けるためには「番手」か「スウィング」を工夫しよう

さて、突然ですが、前回のゴルフでいくつOBを叩いたか、覚えていますか? そしてもしそのOBがなかったら、スコアはいくつになっているでしょうか。ゴルフにタラレバは禁物ですが、OBさえなければベストスコアが更新できたのに、コンペで優勝できたのに……といった経験は多くの方がされているのではないでしょうか。「飛ぶけど曲がる」タイプの場合、10打くらい変わってしまうケースもありますからね。ボール代もバカになりません。

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OBだけは避けたい……そんな状況のとき、どうする?

というわけで今回は、OBを避けるにはどうしたらいいかを真剣に考えたいと思います。その方法は3つ。ひとつずつご紹介していきましょう。

まずひとつめはもっとも確実な方法です。多くのゴルファーが、パー3を除いた14ホールでドライバーを握ります。しかし、ためしに練習場でドライバーを14回連続で打ってみてください。全部ナイスショットするのは至難の技ですよね。ならばドライバーを“持たない”選択をするのがOBを防ぐ最適解となります。

そこでオススメなのが、14回連続でOBしない番手を選ぶこと。これなら自信持って打てるとこまで、短い番手に落とす。これで、ほぼ確実にOBは防げます。

でも、さすがに7番アイアンとかでティショットするのはしんどいですよね。そこで、ふたつめの現実的な方法は、ドライバー以外の「ティショットギア」をつくること。ドライバーだと突き抜けるようなホールでドライバー以外を持つことはままありますよね。そのとき、毎回違うクラブを持たないほうがいんです。クリークならクリーク、4UTなら4UTと、「ドライバーでなければこれ」というティショットギアを決めて、練習も重点的にする。これはかなり有効な方法です。

それでもどうしてもドライバーを持ちたい人は、「20ヤード飛距離を落とすスウィング」を練習しておくとかなり便利です。230ヤード飛ぶ人ならば、振り回さずに軽く打って210ヤード飛ばす。距離は落ちるけど“生き残る”ことを最優先するわけですね。

OBが気になるホールでは、プロでもドライバーを強振しませんよね。我らアマチュアであればなおさらです。「OBを避ける」テクニックをしっかりと身につけておけば、スコアはグッと縮まると思いますよ!

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