力を抜く。急がない。
アマチュアゴルファーのなかで「100切り」を目標にしている方はとても多いですよね。もちろん私もその道を通ってきたうちのひとりですが、今回は100切りを達成したときに気をつけていたことをお話したいな～と思います！
大事にしていたことはふたつ。ひとつ目が「とびっきり力を抜くこと」です。
コースへ出ると、スウィングだけでなくクラブ選びにマネジメント、林やバンカー、池、風、後続組……というように情報が盛り沢山。「同伴者に迷惑かけないようにしなきゃ！」とバタバタとしてしまいますよね～。
だけど、そうして気を遣っているうちに、コースではどんどん手や体に力が入ってしまいやすい。なので、私は「飛ばそうとしない！」「力を入れない！」とずっと心の中で自分に言い聞かせていました。欲と戦い続けていたんです（笑）。
100切りを達成したときに「とびっきり力を抜くこと」と「とびっきりゆっくり振ること」を意識していたという上山さん
コースへ出たら絶対に練習場より力が入ると想定し、打つ前に深呼吸をしてグリッププレッシャーが強すぎないか、セルフチェックがしてあげるのもオススメですよ～！
そしてふたつ目に気をつけていたのは「とびっきりゆっくり振ること」です。
これまた練習場と違って、コースだとつい急いで振っちゃいがちなんですよね。でもそれはミスの元。それを防ぐために、トップの位置までバックスウィングしたら、そのままダウンスウィングに入るのではなく、ワンテンポ置いてから振るドリルをよくやっていました。その上で、コースでは心の中で「急いで振らない！」と唱えていました。
100切りを目指していたころはミスの幅も数も大きいからどうしても色々なことを考えてしまいやすい。だけど、難しいことは考えず、にひとつか、ふたつのポイントだけを意識しておくほうがゴルフはシンプルになります。
私の場合は「とびっきり力を抜く」「とびっきりゆっくり振る」のふたつに気をつけることで100を切ることができましたよ～！
ちなみにこのふたつ、調子が悪いときは今でも気をつけていることでもあります（笑）。
みなさんの参考になれば嬉しいです！
※上山さんはアマチュアのためボランティアで協力していただきました
