今週紹介したい中古名器は、フォーティーンのウェッジ「DJ-33」(2017年発売)です。
今のウェッジ市場はタイトリストの「ボーケイ」が非常に強いのですが、国産メーカーとしてがんばっているのがフォーティーン。ドライバーやアイアンなどももちろんリリースしていますが、ウェッジにはとくにこだわりを感じるメーカーです。
フォーティーンの名を世に知らしめたのが、名器中の名器「MT-28」ウェッジです。これはプロの間で非常に高く評価されたウェッジで、以降もプロが使うイメージがフォーティーンのウェッジにはあります。
そんななか、アマチュア向けのやさしいウェッジもあり、なかでもオススメなのがDJ-33なんです。

やさしさに特化したフォーティン「DJ33」
やさしいウェッジというと、ソール幅が広かったりバウンス角が大きかったりとソール面に工夫が凝らされていることが多いのですが、このウェッジの場合リーディングエッジも面取りしているのが特徴。
どんなにソールを工夫しても、リーディングエッジが地面に突き刺さったら意味がありませんが、DJ33はそもそもリーディングエッジが刺さりにくくなっているんです。ターゲットゴルファーのミスの傾向がしっかりつかめている印象ですね。
それでいて見た目はわりとシャープだし、カッコいい。プロには必要がないけれど、アマチュアにはあると助かる機能が備わっている。ターゲットが明確な、90切りを目指すレベルのゴルファーにピッタリのウェッジとなっています。
やさしいウェッジを探している方は、中古クラブショップで見かけたら、是非一度手にとってみてくださいね。
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