米国で開催されたジュニアトーナメントで11歳のジェイク・マルティネスくんが「1ラウンド2エース」を達成し話題となった。この記録、どれだけスゴい? 過去のプロ・アマの達成者をまとめてみた。

6700万分の1の確率と言われる大記録

USキッズゴルフが主催する大会「パームスプリングスオープン2021」。その初日において「1ラウンドで2度のホールインワン」という奇跡的な出来事が起こった。

6700万分の1の確率とも言われる「1ラウンドで2度のホールインワン」。これまで達成してきたプロたちは?

この大記録を達成したのはアリゾナ州に住む11歳のジュニアゴルファー、ジェイク・マルティネスくん。決めたのは大会初日、95ヤードパー3の5番と100ヤードパー3の12番の全2ホール。いずれもピッチングウェッジを用いたショットだったという。

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1度のホールインワンでさえ滅多にお目にかかれない出来事だが、1ラウンドで2度のホールインワンを達成する確率は「6700万分の1」と言われるほどの稀有な例。

男子ゴルフの最高峰、米PGAツアーでも1ラウンド2エース達成の記録が残っているのはビル・ウェードン(1955年に達成)、日本の宮里優作(2006年の『リノタホオープン』)、2015年のブライアン・ハーマン(2015年の『ザ・バークレイズ』)とごくわずか。

日本国内の試合に限れば、今年の女子ツアー「リゾートトラストレディス」2日目で山路晶が見せた1ラウンド2エースが男女ツアーを合わせて史上初。このようにプロであっても非常に珍しい大記録を11歳で達成したというのだからスゴい。将来有望なプロゴルファーの卵かも!?

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