4.4万人のフォロワーを抱える人気ゴルフインスタグラマー・はるぴょんこと上山晴香さんは、ハンディキャップ「3.1」と5下シングルの腕前を持つ凄腕ゴルフ女子。ゴルフ歴4年で5下シングルにまで到達した彼女の上達習慣を毎週ひとつ紹介。

練習場へ行くとドライバーばかり練習するゴルファーをよく見かけますが、みなさんはどのクラブを一番多く練習なさいますか?

私が一番多く練習するクラブはウェッジで、全部で300球練習するとしたら200球はアプローチ練習をしています。ちなみにドライバーは10球以内、フルショットは全番手合わせても100球も打ちません。

確かにドライバーで狙った通りに打てたらゴルフはラクになりますが、私の場合はたくさん打つと「もう少し飛距離出したいな~」と欲が出てしまうことで調子を崩してしまうことが判明(笑)。

それならドライバーは確認程度で、アプローチの再現性を高めたほうがスコアにつながるな、という考えです。

画像: 練習場で200球ほどアプローチ練習するのは一体なぜ?

練習場で200球ほどアプローチ練習するのは一体なぜ?

とはいえ、200球もアプローチ練習するの? と驚かれることも多々あります。だけど、私はアプローチの延長線上にフルショットがあると思いますし、アプローチの技術が向上することによってフルショットの上達にもつながると考えています。だからこそ、私にとっては絶対に必要な練習なんです。

そんな私が取り入れるのは10ヤード程度の片手打ちがメインのアプローチ練習。最初は難しくて「ボールに当てるだけ」になりやすいですが、片手打ちは両手の役割を覚えるために重要な練習ですから、意識することだけを頭に思い浮かべながら練習することがコツです!

私の場合、左手だけの片手打ちで意識することは「始動」。左手ではなく胸郭の部分からテークバック(始動)して、胸郭を回しながら打っていくことを考えています。右手だけの片手打ちで意識することは「体重移動」。テークバックで右足に乗って、切り返しで左へしっかり体重を乗せることができているかチェックするようにしています。

このように小さい動きのなかで体の使い方を見直した上で、通常通りに両手でクラブを握って打つと方向性や距離感も合ってきますし、フルスウィングでもルスウィングでも両手の役割や体の使い方を意識しやすくなると私は思います。もちろんゴルファーによって意識することが違うはずですし、自分なりの片手打ちを覚えられたら上達スピードはグンっと上がるはずですよ~!

200球は多すぎて打てない! という人は30球ほどでもいいので、テーマをもって意味のあるアプローチ練習することでなにかヒントが見えてくるかも。

みなさんの参考になれたら嬉しいです!

※上山さんはアマチュアのためボランティアで協力していただきました

画像: ジャーマンステンレススチールの究極の打感+ツノ型マレットの寛容性=最強のパター「グランディスタ ニューマン」。一体どんなパター? youtu.be

ジャーマンステンレススチールの究極の打感+ツノ型マレットの寛容性=最強のパター「グランディスタ ニューマン」。一体どんなパター?

youtu.be

This article is a sponsored article by
''.