4.4万人のフォロワーを抱える人気ゴルフインスタグラマー・はるぴょんこと上山晴香さんは、ハンディキャップ「3.1」と5下シングルの腕前を持つ凄腕ゴルフ女子。ゴルフ歴4年で5下シングルにまで到達した彼女の上達習慣を毎週ひとつ紹介。

私は先日、あるゴルフYouTubeチャンネルの企画で「マッチプレー対決」をしたのですが、上達につながるヒントを見つけたので、今回はそのお話をしていきたいと思います。

じつはマッチプレーの前日も練習をしていたのですが、撮影にならないかもしれないと思うほど調子が悪すぎたんですよね(笑)。でも、(当たり前だけど)撮影を延期してもらうわけにもいかないし、とにかく、スウィングの美しさは求めないことを心に決めていました。

もちろん当日も調子が悪いのは変わらなかったですが、なんとバーディチャンスに6回つけ、4回カップインさせることに成功! ここまで多くバーディチャンスにつけたのは初めてでしたが、なぜだと思いますか? 私はふたつ理由があると思うんです。

ひとつ目は「『今日の球』だけでプレーしたこと」。いつもは調子が悪い理由を考えながらラウンド中に修正しようとしてスコアもあまり良くない状況になりやすいですが、今回はマッチプレー対決でバーディをとらないと意味がありません(笑)。

画像: 調子が悪いなりにまとめる方法はあります、と上山さんはいう

調子が悪いなりにまとめる方法はあります、と上山さんはいう

なので、当たりはよくないなりに、出やすい球筋を朝の練習場で「いつもより強めのドロー」だと判断。そして私は「いつもより強めのドロー」を「今日の球」と決めて、それだけでマネジメントを組み立てるようにしたんです!その結果、致命的なミスがなくマネジメントしやすい状況を作れていたことがバーディチャンスをつけられた理由かな~と感じています。

そして、ふたつ目は「マネジメントする上での考え方」だと思います。マッチプレー対決ということもあって、とにかく「バーディチャンスにつけるためには?」と頭をフル回転させてプレーしていたんです。プライベートのラウンドでは「グリーンに乗ったらラッキー」くらいでプレーしていましたが、バーディをとるためにどこに落としたらいいか? とつねに逆算しながらプレーしていたことも大きな要因のはず……だと私は思います!

美しいスウィングの追求もいいけど「球と付き合ってあげること」と「マネジメントする上での考え方」を取り入れることで私にとっていつもと違うゴルフを味わうことができました。とくに「『今日の球』と付き合うこと」はどんなゴルファーでも取り入れやすいと思うので、参考になったら嬉しいです!

※上山さんはアマチュアのためボランティアで協力していただきました

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