米ツアーの親子大会、PNC選手権。息子チャーリーくんの活躍で猛追も惜しくも2位に終わったタイガー・ウッズ親子ペアだったが、チャーリー君が手にしていたパターにも注目が集まっていた!!

昨年に引き続き、PNC選手権に出場したタイガー・ウッズ親子。息子が楽しみにしていただろうこの大会にタイガー・ウッズは見事に照準を合わせて登場。後半の様子を見ると、かなり無理をしていたようだがテーラーメイドのニューモデルであろう新しいドライバーを手に順調な回復ぶりを見せてくれた。

息子・チャーリー・ウッズも昨年より身長も高くなり、風貌やナイスショット後のドヤ顔まで父親そっくりになってきている。ゴルフの腕前もさすがなもので、果敢にピンを攻める攻撃的なゴルフはタイガーの若き頃を彷彿させた。

画像: グリーン横で同伴者のパットを眺めるタイガー親子。チャーリー君の手にはマニア垂涎のあのパターが!(写真/Getty Images)

グリーン横で同伴者のパットを眺めるタイガー親子。チャーリー君の手にはマニア垂涎のあのパターが!(写真/Getty Images)

プレーやスウィング以外に注目されたのが、彼が使うクラブだ。ドライバーは「SIM」から「SIM2」に変わったものの、変わらずいちばん小ぶりなタイプを使用。タイガーもクラブ選びについてアドバイスをしているはずだから、ひょっとしてこのモデルがやさしいのではないか、とも思ってしまう。

そして変わったクラブと言えばパターだ。前回はマレット型の「スパイダーX」で登場したチャーリー君であったが、今年はブレードタイプ用のパターカバーからおもむろに取り出したのはなんと、スコッティキャメロン! 

バックフェースを見るとタイガーのパターのトレードマークともいえる、赤いボンブとTitleistの文字! さらにバンパーにはTIGER WOODSの文字、フェースにはキャメロン氏が特別なパターにしか刻印しないというバーチカルスタンプと呼ばれる縦書きの「SCOTTY CAMERON」。間違いなくタイガー・ウッズのスペアで打感が軟らかいとされるGSS(ジャーマンステンレススチール)製のモデルだ。

画像: こちらは父・タイガーのエースパター。初期のモデルで丸みを帯びていて、ヒール側の角度がなだらかだ

こちらは父・タイガーのエースパター。初期のモデルで丸みを帯びていて、ヒール側の角度がなだらかだ

タイガーのエースパターと比較するとチャーリー君が使ったほうはネックの位置がヒール寄りにあり、角度が急な感じになっていて、少し丸みが少ない。タイガーのエースより後期に作られたものであることがわかる。

タイガーのスペアのパターといえば、9月に行われたオークションで39万3000ドル(約4300万円)で落札されたほどのスーパーレアパター。

そのモデルとは違うスペアだが、そんな金額のパターを12歳の少年が手にしてプレーしていることに世界のパター好きとキャメロンマニアらがSNS上でタイガーの復帰なみに沸きに沸いていた。

出ることはないであろうが、もしオークションに出品されようものなら、前回のモデルを越えることは確実。それにしてもタイガーのもとには、いったいいくつスペアパターがあるのだろうか……。

画像: 【高島早百合レッスン】バックスウィングで自然と胸が回る!スウィングを自然と整えるステップ打ちドリルとは?【飛距離アップ】【ドライバー】 youtu.be

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