1月5日キャロウェイのスタッフプレーヤーに加わることが発表された笹生優花。そして迎えたアメリカ女子ツアー開幕戦、プロアマ形式で試合がおこなわれる「ヒルトン・グランド・バケーションズ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」。
2022年シーズン初戦ということもあり、初日、2日目は笑顔の少ないプレーとなっていたが、それでも3日目を終え10アンダー、5位はさすが全米女子オープンチャンピオンといったところ。
注目は彼女が使うクラブだ。2021年は序盤戦こそ憧れのローリー・マキロイと同じ、テーラーメイドの「SIM2」シリーズ「SIM2 MAX」を使っていた笹生だが、後半戦にはキャロウェイの「EPIC SPEED」(トリプルダイヤモンド)を使用。「EPICSPEED」の速いボールスピードと飛距離が今回の契約に結びついたとも言われている。
2022年はというと、笹生の大きな飛距離をサポートするドライバーは、ほかの契約プロと同じく「ローグST」にチェンジしている。ヒール側のマークを見る限りでは、まだ正式に発表されていない「トリプルダイヤモンド」だ。
フェアウェイウッドは、昨年後半に「MAVRIK」からチェンジした「EPIC SPEED」をチョイス。慣れ親しんだモデルを使っている。
そして注目のアイアン、昨シーズンまでは三浦技研の「TC-101」を使っていたが……。
こちらはまだ調整中のようで、引き続き「TC-101」を使用しているようだ。
パターは「ピレッティ」の看板選手となって愛用していたが、当然「オデッセイ」に。赤く輝く「ストロークラボシャフト」を装着した「 トゥーロン」の「サンディエゴ」にチェンジした。
今後調整が進むにつれて、「APEX」シリーズか「Xフォージド」か、笹生がキャロウェイのどのアイアンを選ぶのかにも注目だ。